福島１,２号機の核燃料の取り出し遅れに

東京電力福島の１,２号機のプールに保管されたままの使用済み核燃料の取り出しが、当初の工程表の2020年取り出し開始を断念し３年程度遅れることが明らかになりました。

１号機は原子炉格納容器の上にあった放射線を遮る重さ約520トンのコンクリート製の蓋が大きくずれていることが判明。放射線量が高いため作業員の.被爆低減対策が先行して必要ため取り出しを遅らせる。

２号機も、近くの排気筒で支柱の.破断が発見され、解体などを先行させるため遅らせるそうだ。

さらに１～３号機のメルトダウン（溶融）してどこにあるかも判然としない溶融核燃料（デブリ）も、最初に取り出しを行う号機も工法もなんにも確定してません。

廃炉には普通３０～４０年かかるといわれてますが、

どうも「空手形」で終わりそうで私の「ひ孫」の時代になっても終わらない可能性が高いですね。

原発なんて云うとんでもないものを、私らが現役の時代に５４基も国内に作らせてしまった責任はやっぱり

感じますね。

政府、官僚、メデイア、学者、大会社は利権・利潤の前には「大ウソ」をついて誰も責任を取らない。

さらに原子力規制委員会が世界最大の原発、新潟県の「柏崎原発」の再稼働を実質的に可能にする「適合

審査」に適合するということを公表しました。

新潟県の前知事で柏崎原発再稼働に慎重な態度を

とっていた「泉田氏」が、原発再稼働を.進める亡国の

自民党公認で衆院選に出馬するという情報にも驚き

ました。

再稼働阻止で現知事の当選した米山さんがどこまで

頑張ってくれるのかも不安ですよ。この人も元々は

再稼働容認でしたから・・・