下町一帯が大空襲され、一晩でおよそ10万人の
無差別殺人が行われた日です。
本日の東京新聞がウラ一面(32面)を使って当時の
記事を再現してました。
その記事によると都市からの退去禁止や空襲時の
応急消火義務を定めた「防空法」順守意識が一般
市民の間に定着していたため、逃げ遅れた市民が
多かったことが未曽有の犠牲者をだした要因と
なったと書かれてます。
この後大都市の空襲が続き、広島・長崎の原爆
投下と続きポツダム宣言受諾による「無条件降伏」
と続くという実に多くの犠牲者を生んだ「太平洋戦争」
が敗戦・占領という形で終結したんですね。
死者20万人と云われる「沖縄戦」、死者10万人の
東京大空襲、死者24万人の広島、死者8万人の
原爆犠牲者の長崎原爆投下、戦死者・一般市民の
死者を含め犠牲者300万以上とも云われる太平洋
戦争。
恐ろしい数の人たちが、一握りの指導者やメデイアの
煽りによって洗脳され犠牲になったワケです。
今また。安倍政権が憲法を変えて「戦争できる国」
作りに着々手を打ってます。
憲法改悪阻止の街宣をやってて、あまりに無関心
の人の多さに驚きます。
「大宣伝」に騙されてしまう人の方が多くなってしまう
危惧を感じてる今日この頃です。
☆本日の川柳(東京新聞 時事川柳欄より)
東京が 語り継がねば 大空襲
☆動画 東京大空襲 13:54