夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

秦野市議選の意外な結果

昨日、投開票された「秦野市議会議員選挙」がちょっと
意外な結果でした。

我が夫婦の2票を投じたのは二人・・・

一人は、このたび立憲民主党公認で出馬し個人演説会
にも顔をだした6期目に挑戦の木村ますみ候補、一人は
新人で「市議会を面白く、フレッシュに!」」をポスターで
訴えたブラジルから戸川地区に移住して1年半の
43歳のプロカメラマン伊藤大輔候補。

結果は木村ますみさんが3,287票を獲得して、なんと
トップ当選。トップ常連の日立労組(連合)の支援
受けるやひろ伸二候補(3,223票で2位)を抜いてトップ
の座を手に入れました。聞くところによると彼女は
毎回ギリギリの下位当選だったそうなので、今回
無所属から立憲民主党公認と看板を変えたのが
良かったんでしょう。

伊藤大輔さんは移住した「戸川地区」で市が進める
土地区画整理事業」に起因する住民立ち退き問題と、進出を予定してる大手飲料メーカー.による秦野市
共有の財産である芦ノ湖の1.5倍と云われる「地下水」の保全対策について行政側の問題意識の無さと検討備を住民説明会でしたことで、一般市民にはほとんど無名
ながら1,617票を獲得しお尻から3番目で滑り込めました。伊藤さんの当選は投票はしたものの、ほとんど、
ムリだと思っていただけに私にとっては、いい方の
番狂わせの結果でした。彼は無所属で出馬ですが
考えは野党系です。

お二人共、今後の市議会で秦野市民のための活躍
を期待してます。

所属別の総得票数と当選者数をまとめてみました。

   ・自民党  8,953票(3位、8位、10位、17位の4人)
   ・公明党  7,082票(5位、6位、9位の3人)
   ・共産党  3,899票(11位、18位の2人)
   ・立民党  3,287票(トップの1人)

   ・無所属 31,553票(14人)

こうやってみたら、自民・公明がまだまだ強い保守的
な市議会の革新は野党系議員により一層頑張って
もらわなくては…
無所属(特に5人)の中に、何人リベラル系の議員
がいるか?ですね。 新人議員にも期待してます。
無所属の5人の新人の中に、何人リベラル系の議員
がいるか?ですね。 新人議員にも期待してます。