私は東京生まれの東京育ちですから関西弁は一切使えません、ですが
朝刊を拡げて目に入った記事を見て,誰に怒ればいいのか分からず
つい出てしまったのがタイトルの関西弁です。「ってやんでい!
べらぼうめ」の江戸弁もいいですが、今日の記事には「関西弁」の
方が似合うと思いました。
その記事は、全国の原発が保管中の「使用途中」の核燃料が約2,460トン
あるという取材結果です。これはまだ使えるので電力会社は会計上「資産」
勘定に計上してますが、廃炉が決定した原発では「使用済み核燃料」となり
会計処理は損失処理が必要な「不良在庫」に切り替わります。
現在、全国の原発に使用済み核燃料は既に約18200トンもあります。しかし
東京電力福島第二原発が7月末に全4基の廃炉を決定しましたので
使用途中扱いだった約530トンが使用済み核燃料に切り替わるので
使用済み核燃料の総量が一挙に約1650トンに増えました。
使用途中の核燃料というと「きこえ}はいいですが「再稼働」「で
使用できたとしても最終的な処理方法が現在の世界ではまだない
「使用済み核燃料」になるので、要はまったく処理方法がないけれど
10万年レベルで放射能を発生し続けるという「やっかい」を通りこして
「悪魔」の物質というべきものをこの先も発生し続けて、いったいどうすんだよ!
と、ここで怒っててもどうにもならんのですよ
原発が動いてる限り「原発のうんち」は増えていくので、早く山本太郎を
総理大臣にして、全ての原発の稼働を止め、とにかくこれ以上
「使用済み核燃料」を増やさないことです。政府が廃炉宣言をしても、
日本には5000トンを超す処理の方法がない「使用済み核燃料」の不良在庫を
抱えることになるので。後世の人達に、とんでもない遺産を残すことに
なってしまいます。
再稼働しても廃炉を決めても「使用済み核燃料」というとんでないものを
次世代に引き継でしまうのは「安全神話」に騙されてしまった、私たちの
責任も大きいと思います。せめて私達の時代で「すべての原発の廃炉を決める」
ところまでは具体化していきたいですよ。
どうしようもないので、暗澹たる気持ちになってしまうのですわ。
☆動画 使用済み核燃料再処理施設で処理をされても、
95%は核のゴミが出続けるだけでなく【終わらない悪夢】 12:3
https://www.youtube.com/watch?v=yGdTXlZAslc
.