10月30日に、消費税5%への引き下げを目指す「消費税減税研究会」
がれいわ新選組の山本太郎代表と現職衆議議員の馬淵澄夫さん(奈良1区・
6期・民主政権の元国交大臣)が呼び掛け人となり設立総会が国会内で
開催され、二人が共同代表としてスタートしました。
設立総会には立民、国民民主、れいわ各党や無所属の現職議員22人の
ほか馬淵議員が2017年の衆院選で落選した旧民進党系の元議員ら
と作る「一丸の会」のメンバー約10人を含む約50人が参加しました。
今後、代替財源を含め、消費税率5%への引き下げ案などを議論し、
年度内の提言を目指すとしています。
面白い展開になってきました。私は消費税はヤクザや暴力団組員、
医者、宗教法人と、かって脱税常連といわれた職種の人からも否応
なく徴収できるので(当時、税徴収の直間比率を変える動きの
ひとつとして消費税は位置付けられていましたね)消費税はあってもいい、
ただし、3~5%程度で「福祉目的税」にすべきとの考えですので
5%への引き下げは大賛成です。
この設立総会に時間に合わせて、立民・国民などの会派が
「いやがらせ」をしてきました。最近立民の野党第一党と
しての動きに疑問を感じだしていたので、このいやがらせは
実に気分が悪かったですね。(枝野代表は意外と小心もの?)
馬淵さんは民主政権時代から、私は注目していた議員なので
山本太郎とのコラボは政界からも今後の動向が注目されると
思います。
現職議員が22人参加したこと、落選中ながら捲土重来を期す
元議員が10人参加したことが大きいですよね。それと先に
「野党連合政権」を目指すことで共産党の志位委員長の議員、
さらに社民を加えれば50~60人程度の集団になり消費税5%への
引き下げを公約にして次期.衆院選を戦えばワクワクするような
政局になるかもしれません。
期待して、今後の動向に目を向けましょう。
☆動画 「消費税減税研究会」発足
https://www.youtube.com/watch?v=q1m1lMyDeLo