本日、ものすごい強風のなか、伊勢原市の「TPPと
グローバリズム考える市民の会」が主催する
「~日本人はすに多くの遺伝子組み換え食品を
食べている~」という学習会に参加してきました。
講師は遺伝子組み換え食品の危険性を市民レベルで
研究し、その問題点を告発し市民への浸透活動を
続けている伊勢原市の市民活動家「石倉友二」さんです。
この問題は知れば知るほど国の政策が私たちの健康を
阻害する方向で、多国籍企業に「門戸」を開いていること
が解り、市民レベルで知識を増やし(特にお母さんたち)
個人として取り組める防衛策をとるとともに、政府に
対しても声を挙げないと、いずれ米国のように健康被害
が急増すると強く思いました。政府がやってることは
まさに「売国政策」と言わざるをえません。
に吸収合併)遺伝子組み換えのタネの特許を最大限
に活用し農薬、化学肥料とセットで販売することで世界の
農業を席捲することを目指し、農家にはタネの自家採取や
種子保存を禁じることの具体化を画策し、確実に買わせる
契約を結ばせ、それに応じない農家には突然「特許侵害」で
多額の賠償を求める訴訟を起こすという手法で農業の世界
制覇戦略を進めています。2017年4月に日本のタネを守って
きた「種子法が廃止」されましたが.、これによりモンサント他の多国籍企業に門戸を開いてしまったのです。
遺伝子組み換え食品に危険性については・・・
①遺伝子組み換え農産物の7割はラウンドアップという
強力な農薬と共に使用。農薬で枯れないないように
遺伝子組み換えされている。=遺伝子組み換え作物
食べることはラウンドアップを食べること。3割は食べた
虫の腸に穴が開くBt毒素が出る。人間の腸に穴が開く
可能性は?
②知的財産権による高額な種・一度、遺伝子組み換え
農業にはまると抜け出せない。ラウンドアップで他の
植物は育たない。数年たつと種が死滅し,種会社も多国籍
企業が支配していく。今のタネを来年使うことを法律で
禁じる。高額な種を毎年買い続け、買わなければ栽培が
できなくなり、種によりその国の農業が支配される。
③遺伝子組み換えの長期実験が一つしか実施されておらず
健康被害との相関関係が未解明である。
世界は規制を厳しく、したりグリオサート(ラウンド
アップ)の販売を禁止したりしているのに、日本の
厚労省は2017年12月25日に「食品、添加物等の規格基準」
を一部改正しグリホサートの残留許容量を「大幅に緩和」
してしまいました。
日本で遺伝子組み換え食品(作物)の販売・流通が
認められているのは、2012年3月時点で、食品8作物
(169品種)、添加物7種類(15品目)あるそうです。
販売されてる食品への「表示問題」もありますし、
さらに、自由自在に遺伝子を操作できる「ゲノム編集」
のぎじゅつを応用した食品が開発され、市場に出始めて
います。
「食料」と「水」が無くては人間は生きていけません。
「種子法廃止」と「水道民営化法」は悪法です。私たちが
正確な知識を持ち政府に3「種子法を復活」させ「水道
「民営化法」を廃止させましょう。
この二つの問題については各地で講演会や学習会が
開かれ、YouTubeでもイロイロな動画がUPされて
ますので、特に家庭の奥さんに関心をもっていただき
たい問題です。
2019年6月6日に、除草剤「ラウンドアップ」が原因で
がんを発症したとして米カルフォルニア州の夫婦が賠償
に対し約20億ドル(約2,200億円)の支払いを命じる判決
を下したことを、原告側の弁護士が明らかにしたそうです。
必見動画ですよ。ぜひご覧になって下さい。
☆動画 遺伝子組み換え食品の恐怖 11:39
https://www.youtube.com/watch?v=JpooWd_KT-A