本日の東京新聞で「核」に関する.二つのニュースが報じられてました。
★ひとつは、九電が昨日、テロ対策で設置が義務付けられた「特定重大
事故等対処施設が遅れ、期限の3月17日に間に合わないことが
明らかになったため、鹿児島県川内原発1号機の原子炉を停止した
ニュースです。九電は特重施設の整備とともに、定期検査も.実施
するので9カ月余り停止し、12月26日に発電再開を目指すと
しています。他の原発でも.特重施設の工事が遅れており、年内に
川内2号機が5月20日、関電髙浜原発3号機が8月2日、髙浜4号機
が10月7日に停止する予定だそうです。現在稼働しているのは
9原発ですから、仙台1,2号機、髙浜3,4号機の4原発が年内に
停止するので年末に稼働しているのは5原発になるという事ですネ。
稼働9基が5基に減ったからと、素直に喜べないところが.、原発の
イヤらしさですよ。要は1基でも地震で壊れたら日本はおしまい!
何億円もの投資をして再稼働なんてするより、早く廃炉の決断を
するしかありません。そのぶんのお金を自然エネルギーに回せば
日本もエネルギー大国になれるのに、いつまでグズグズと原発
なんかに縋り付いてんだよって。原発無くても、電気は足りてます。
★もう一つの「核」のニュースは、広島・長崎の被爆者や市民団体で
つくる「核兵器廃絶日本NGO連絡会」が「核兵器禁止条約の批准」
が署名81ケ国中現在は35か国のため、東南アジアやアフリカなどの
大使館3.16~31日にかけて訪問し。各国の外相向けに早期
批准を求める文書を手渡す活動を始めて、16日にはインドネシア
とモンゴルの大使館を訪問し、訪問の趣旨に賛同する感触を得たという
ニュース。この訪問団には秦野で講演をしてもらったICAN国際運営
委員の「川崎哲」さんも入っているので,発効の50国批准まで
あと15か国ですから、何とか年内発効のメドをつけてきて欲しい.
行動です。
本日は「いいな(17日)の日」の定例駅頭宣伝日だったのですが、
折からの新型コロナ騒動で、街頭行動を気にしている人もいるので、
メンバーには呼びかけず、私ひとりで地元の鶴巻温泉駅で
スタンデイングを17:00~18:00の間実施して①「れいわ新選組」
の特大ポシターと②「核兵器禁止条約」に政府は「署名」を、
国会は「批准」をの「幟」を掲げて立ってきました。
1回でも休むと「休みぐせ」が付いちゃうもんですから・・・