夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

安倍さん、小池知事さん、そりゃ順番が逆でしょ

最近「やってる感」たっぷりにアピールしてる

小池都知事がとんでもない営業妨害要請をだしました。

 

曰く、バーやキャバクラ、居酒屋、カラオケ、ライブ

ハウス、ナイトクラブなど、接客を伴う場所で感染

したことが疑われる事例が多発しているので、当面

行くことを自粛していただきたい」だと。お上のいうこと

に素直に従う日本人が多いのでこれって完全に営業

妨害ですよね。ちなみに私がたまに楽しみ行くカントリー

のライブハウス、平塚の「パイプライン」、は3月、4月

と定期ライブは中止、片山誠史が切り盛りしてる辻堂の

老舗ライブハウス「ステージコーチ」も出演者のキャンセル

が相次ぎ、やむなく誠史さんが一人「弾き語り」で頑張って

ますが、まさに閑古鳥が鳴いてる状態をブログで嘆いてます。

 

まったくふざけた話だと思います。そもそも感染リスクが

高いから客に「行くな」という前に店の方に「休業」を

促すべきでしょって。その場合、当然休業補償も合わせて

いわなきゃね。それが嫌だから補償の話を避けるために

「客側」に行くなと自粛を呼びかけるだけなんですよね。

イギリスでは3月20日にカフェやパブ、レストランに

閉鎖指示をだしたが休業に追い込まれた飲食店などに

対して政府は賃金を最大8割、1人当たり最大で32万円

を補償すると発表。これによって客足が遠のいた飲食店の

多くが「政府保障があるなら閉めよう」と一気に閉鎖に

踏み切ったそうです。ドイツは3カ月で最大約108万円

となる給付金を一括で受け取れる支援策を発表。さらに

家賃の支払いを延期できるテナントの救済策や、9月まで

家賃滞納を理由に追い出すことを禁止しました。

また、ロックダウン(都市封鎖)されたフランス・パリ

では、営業禁止となった店舗の休業中の家賃や光熱費、

従業員の給料などが政府によって補償されるそうです。

客足が遠のいたとしても、家賃やテナント料、人件費と

いった固定費を捻出するために店を開けざるを得ない

状況に多くの店舗が追い込まれる中、早急に打ち出すべき

なのは他国のような補償策だと思います。

安倍首相さんよ、.トランプ大統領と仲が良いことを

自慢するなら、こんな時こそ「あの、お宅からの武器の

爆買いなんだけどさ、我が国もお宅と同じで新型コロナ

補償費でカネ詰まりなんですよ。そこでお願いなんですが

内示を出してるステルス戦闘機F35A147機購入予定

だったんだけどさ、この際100機購入に減らしてくださいよ」

全部キャンセル出なくて購入を100機に減らすだけ

なんだから、お友達ならこのくらいの相談が出来なくて

一国の首相がどうすんの」。F35A購入を47機へらす

だけで5,123億円が浮きますよ。さらに設置場所が

決まらないイージスアショアを1基諦めるだけで1,224憶円

が浮きます。使えない兵器の爆買いを倹約するだけで

コロナ補償費が大分確保できます。それとも日本が保有

する米国債が100~120兆円あると言われてますので

トランプさんにこれを20兆円位売らせてください。と提案

するのはどうですか。橋本龍太郎首相の二の舞になる可能性

はありますけどね。その方が安倍退陣が早くなって喜ぶ

人が多そうですけど、まあ、トランプさんが言ったことに

反発しない安倍首相には絶対ムリな提案だと承知してます。