昨日の参院本会議で「改正国家戦略特区法」
が可決・成立しました。一般に人口知能(AI)
などの技術を活用した先端都市構想を実現
するための法律なので「スーパーシテイ法」
と呼ばれてるものですね。政府は、複数の
分野にまたがる規制を一括して緩和する
事で、自動車の自動運転やドローン配送、
キャッシュレス決裁、オンライン診療などの
サービスを同時に利用できる暮らしの実現を
計画し、全国5か所程度の地域を特区に
指名し、具体化の計画を立て2022年以降
に実現したいと
しています。そのため、それぞれのサービス
を連携させて利便性を高めるためのデータ
基盤を構築するとしています。トヨタ自動車
トヨタが言う「コネクティッド・シテイ」
は2020年末に閉鎖予定の東富士工場の跡地
を活用して、将来約70.8万㎡の範囲でトヨタ
従業員2000人を住まわせるという「Woven
City」(ウーブンシテイ)は、成立した
「特区指定」を意識してるのでしょう。
「『スーパーシテイ』構想の実現に向けた
有識者懇談会」の座長は日本をぶち壊した
悪人の「竹中平蔵」ですよ。その名前を
聞いただけで、間違っても「そんな街」
には私の子や孫には絶対住まわせる気に
なりません。「便利すぎて不便」な暮らし
になるでしょうよ、きっと。それに個人の
情報がすべて一元化されて「マイナンバー
カード」に紐づけでも、されちゃったら、
プライバシーの侵害はもちろん、完全な
「監視社会」の街になるかも知れませんしね。
☆動画 監視社会への懸念も”スーパー
シテイ法”成立 5:28