夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

新型コロナ対応で注目された「スエーデン方式」

世界中が悩まされている「新型ウイルス」

への対応。特に日常生活や経済活動への制限

をかけずに、感染者・死亡者とも他の欧州

諸国と同じ状況となったのに、政府は国民

から信頼されている.高福祉高負担の国

スエーデン。収入の70~75%近くの

税金を徴収されるので貯蓄率も低いとされる

のに「ゆりかごから墓場」まで、国の福祉

制度がしっかりしてるので「国民の満足度」

は常に高レベルにあるそうですね。国民の

60%位が感染してしまえば集団免疫力がついて

「収束」してしまうといういうならば「ある

がまま」にコロナを受け入れようという

放置主義のようにも思えます。国民がそれを

認めるのは、日本と違う「国民の死生観」が

寄与してるという見方もあるようです。

私が、日本のコロナ対応で主張してることを

スエーデンが実行してるように思いました。

日本でも、通年のインフルエンザへの対応は

スエーデン方式であったのではないで

しょうか。新型コロナは通年のインフル

エンザより、軽い症状、感染者数、死者数

とも少ないと思えるので(予想ですけど)、

今回の緊急事態宣言までだして国民生活・

経済活動を締め付ける必要はなかったの

では?という疑問が未だに拭えません。

今回のような対応をするなら過去のインフル

エンザ流行の時にやるべきでした。だって

何回も書きますが、既知のインフルエンザ

での死亡者は2017年2,564人、2018年3,315人、

2019年3,450人(プレジメント3月号)だった

のですよ。新型コロナでの死亡者は920人

6月11日10時更新)これから年末までに倍増

しても2,000人に届かず、最近の3年間で

インフル死者が少なかった2017年の2,564人

より約500~600人も少ないことが予想される

のですよ。

☆動画  スエーデンのコロナ対応 7:53

https://www.youtube.com/watch?v=9knnBjO3RHg