夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

映画とライブでカントリーを満喫した一日

 本日は、有楽町の角川シネマ有楽町(読売会館:

旧有楽町そごう)でカントリーフアンの間で評判

の映画「ワイルド・ローズ」の11:30~13:10

の回を楽しんでから、有楽町の中華店で昼食をとり

辻堂の老舗ライブハウス「ステージコーチ」で私が

応援してる片山誠史&his bandのライブを

 18:30~21:30まで満喫できたというコロナ禍の

中ではできなかったことが楽しめたので、大満足の

 日となりました。こちらは楽しめたのですが

楽しみを提供する方の「苦しみ」も感じさせられた

日でもありましたよ。上映館の角川シネマは設備、.音響も

 素晴らしくゆうことなしなんですが、平日の

昼の回ということもあって200名収容のところ、

観客は私ともうひとりの男性高齢者のたったの

2人だけでした。いくら公開してから2週間が経過

してるとは言え、これでは絶対に経営が成り立ちませんよね、

映画は「ワイルドローズ」という自由奔放な生き方の

英国グラスゴーという町で暮らしてる5歳、8歳を

子育て中のシングルマザーが、カントリー音楽の街

ナッシュビルで活躍したい夢を追う中で生まれる

母娘の確執と愛情、子どもとの間の距離などに悩み

ながらも人間的に成長していくストーリーです。この映画の

素晴らしさ.は。ひとえにローズ=リン・ラン役の英国新進

女優ジェシー.・バックリーさんが本人自ら歌う

 数々の歌がおどろくほど上手く感動的でさえ

 あるので、調べてみたら彼女は英国で活躍する

シンガーソングライターとしても有名なんだそうです。

ただ彼女の音楽ジャンルは違うのでカントリー

を唄ったのはこの映画での経験が始めてなんだ

そうです。とびきりの美人ではありませんが、

映画の中でたびたび出てくるランニングフォーム

とか、憧れのナッシュビルを訪れた、昔グランド・

オール・オープリーが開かれていた「ライマン

公会堂」の館内ツアーからひとり離れてバンド

メンバー数人が舞台上で準備しているなかで、

無観客に向かってステージ上で唄ってしまうときの

「後ろ姿」がカッコ良さが印象に残ってます。

 ドラマ部分もしっかり描かれてますので、カントリー

フアンならずとも、おススメの映画です。

☆動画  「ワイルドローズ」予告編   1:30

https://www.youtube.com/watch?v=IMiX9qPJWyU

☆動画  伊藤さとりの「ワイルドローズ」の解説

      (ネタバレ有り) 6:31

https://www.youtube.com/watch?v=vHg6CFhoZT4

 ライブまで時間調整する必要があるので、辻堂駅前の

大型ショッピングモールの休憩スペースで、毎日みてる

35分もの1本と、45分ものの中国時代ドラマを

観ることが出来ました。ステージコーチのライブは

3月から6月末まで休止せざるを得ず、昼はカフェ

昼・夜とお持ち帰り対応でしのいでいたそうですが

経営的には相当な打撃であったろうと思われます。

7月からライブも実施できるようになったそうですが

まだまだの状態で、本日も距離確保の関係で10人の

予約制でした。でも狭い店ですから10人(他にバンドが

5人、ホールスタッフが1人)ですから、これでは

商売にならないはずです。片山誠史さんも

コロナ禍のなか愚痴やコロナ対応に対する悪口など

一切口にせず、前向きに考え行動してるので、

安心してきました。日本ヨーデルの双璧だった

大野義夫さん 、ウイリー沖山さんが永眠されたので

後を引き継ぐのは片山誠史さんしかいません。

☆動画 片山誠史&ハリネズミバンド 「スイスの娘」  

    3:02

https://www.youtube.com/watch?v=CjWF9anHnNo