夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

秦野市平和の日「平和パネル展」

毎年8月15日を中心に、秦野市の文化振興課と

「はだの・平和都市宣言につどう会」という市民団体が

共催して市文化会館の展示スペースで「平和パネル展」

が開催され、私たちの仲間が展示企画を

市に提案し了解を得たうえ、展示パネルの

作成や上映DVDの確保や戦時体験「お話会」の

語り部探しなどと展示場の管理・運営に

当たっています。私はこの市民活動には直接

係わっておりませんが、ほとんどが他の団体で

一緒に活動してる仲間なので、本日午後に

閲覧に行ってきました。

今年の主な展示は、ペシャワール会中村哲医師

のアフガンでの偉大な功績の記録映画「アフガン

干ばつの大地に用水路を拓く」の上映

(日に何回も)とペシャワール会の活動を

アフガンの干ばつによる「荒涼」とした砂漠と

用水路建設により青々とした農業地帯によみがえった

視覚効果をねらった画像を並べたコーナーの

見ごたえがありました。いまさらながら中村哲医師

ペシャワール会の活動に感動を覚え、この

活動を世界の教科書に「平和への実例」として

取り上げるべきだと、強く思いました。

そのほか①広島・長崎の被爆者が当時の惨状を

描いた絵②放射線の説明③軍隊をもたない

コスタリカ共和国の紹介④メッセージコーナー

などがコンパクトに展示されていました。

行政と市民が一体となって、このようなイベント

を約30年間にわたり継続してる地方自治体は

全国でも珍しいほうだと思います。

(本日は、従来の記事記入欄が使えました)