夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

全国7500の以上の九条の会が取り組んでいる、「安倍改憲NO!3000万人署名」は1回総括するべき。

憲法改悪をさせないために2017年10月から、中央の

総がかり行動実行委員会の要請に応じて、「3000万人

署名」に憲法九条の会・はだのも市内のいくつかの

平和活動市民団体と組織した共通活動実行委員会で

それなりに署名を獲得してきました。それに対し

中央からは、2018年5月3日の憲法記念日集会で、

その時点で集約出来てるのが1,350万筆との報告が

あって以降、中央からの集約情報発表がありません。

その後の集約状況が分からないまま、今年1月から

新たに「改憲発議に反対する全国緊急署名」に取り組む

ようとの要請がありました。

私は「3000万人署名」がどうなってるのか分からない

状況のなかで、新たな署名を集める要請はおかしい。

まず、同じ趣旨の署名依頼なら、「3000万人」署名を

総括してから要請をだすのが普通だろう!これ

ではスローガンだけたてて、結果の総括を

しないうちに、次のスローガンを掲げ、目先

を変えて前のスローガンの失敗を隠す安倍政権

の手法と同じやりかたではないかと、異論を

唱えてます。

それで、昨日九条の会事務局に現状を確認したら

①3000万人書名

  ・2019.6.27時点で国会に提出された数 947万9977筆

  ・2020.6.17時点までに国会に提出された総数 1010万9077筆

   (2018年5月3日憲法集会発表の1350万筆は重複集計等の原因

    による集計ミス)

 ②全国緊急署名

  ・2020年6月17日時点で国会に提出した数 26万1354筆

ということで、現在も「3000万署名」と「全国緊急署名」の

両方を続けるとのことでした。

私は「3000万人」署名はここら辺で見切りをつけて、

中央の目標数字が大きすぎた。市民のみなさんゴメンナサイ!

と素直に失敗を認めて誤り、失敗署名依頼だったと総括

して、潔く幕を曳くべきだと思っています。