本日は、朝早くから横浜市に行き、夜遅くまで関内と桜木町で公私あいまぜ
雨のなかで過ごしてきました。
まず7:45に家を出て、関内から徒歩で5分の「横浜シネマリン」で10時から
12時まで、神山征二郎監督、石黒堅、中山忍が夫婦役で主演の映画「時の行路」
の鑑賞です。この映画は自動車メーカーで派遣社員として働いている八戸に
家族を残した旋盤工の主人公がリーマンショックのあおりで派遣先から契約期間
内であるのに突然派遣会社からか解雇されることから始まります。そのなかで
本人や家族に与えた影響の大きさと、同じ思いをした仲間同士がつながること
の大切さを描いています。
事前にネットで調べたところでは、テーマも暗いし、俳優も地味だしと
思ってさして期待していなかったのですが、どうしてどうして期待以上の
作品でした。実話をモデルにしてるそうなので、数多く紹介される
エピソードにさもありなんと思わせてくれることが多く、いったい
誰がこんな日本にしてしまったんじゃ! 「コネズミ」とあの「ケケナカ」じゃ~
と、いまさらながら構造改革なる「今だけ、カネだけ、自分だけ」の世の中にして、
一億総中流をぶちこわしたせいだと思いだしました。
その「ケケナカ」なんやらは「ス~ガ」内閣でも亡霊のごとく蠢きだしましたぜ。
「やめてけーれ、ケケナカ.使うのやめてけ~れ! ス~カ、スカ!
動画 映画「時の行路」予告編 1:59
https://www.youtube.com/watch?v=1XrOTFcKM6k
ちょうど12:00に終了したので、1階の喫茶店のナポリタンでランチして、なんとなく
懐かしい味を楽しみました。
その喫茶店でスマホのGYAO!で毎日更新の中国歴史ドラマ「隋唐演義}の57話
(45分物)を観てから、本日の歩数稼ぎのため横浜開港記念館近くの日本新聞
博物館の2階にある企画展示室「ニュースパーク」で開かれている「報道写真家
石川文洋写真展」を見に行きました。
石川さんは.、2018年7月~2019年6月まで11カ月をかけ、日本の北から南まで
約3500kmを走破し(81歳ですよ)、旅の途中で撮った約35,000枚の中から
厳選した120枚が展示されてました。
プロの写真家の作品とあって、なにげない風景や人物、建物のなかに、えもいわれない
日本人の「心象」が写し込まれていて、日本ってホントに素晴らしい国だな
と思わせてくれる写真が数多く展示されてました。が15:30~18:30までの
「かながわ市民連絡会・全体会」への参加が本日のメインですが時間が押して
しまい、あわてて桜木町に移動し「かな市連」開会ギリギリに.会場に滑り込め、
胸をなでおろせました。