最近読んだ本でもっとも感激し、チカラを.もらった「自衛隊も米軍も、日本には
いらない!」の著者花岡しげるさんには読了後すぐ出版社経由で仲介して
もらい「ぜひお会いしてお話を聞きたい」との手紙を送り、快諾の電話.連絡を
いただいてましたが、肝心の私の方になんやかんやの用件が入り、訪問日の連絡
が出来なかったのですが、やっとフリーに動ける日ができたので、本日埼玉県
所沢から少し先の「狭山市駅」まで伺ってランチをとりながら13時から15時
まで、みっちり2時間お話を伺うことができました。
双方がテーマとして取り組んでいるのは「日米安保条約破棄」です。
大筋のところでは花岡さんの考えは私と基本的同じで「同志」を得た感じを
持ちましたが、破棄までのロードマップについては、私たちが提案してといる
2049年破棄通告、2050年破棄では緩すぎる。なんとか我々が生きている5年
以内に破棄までもってくべきだとの、進め方についての大きな違いは明らか
になりました。私がおととしに「市民が描く 日米安保破棄のロードマップ」
の小冊子で各関係先に配布した時には「非武装中立」の具体策は大枠しか
考えておりませんでしたので、破棄迄の期間を余裕をもった計画にしたの
ですが、花岡さんの「防災平和省」の設立の構想を読んで詳細な「具体策」
が提案されていたので、この案なら、政権交代(もちろん日米安保破棄を
政策目標とする野党が政権を担当することが条件ですが・・・)を勝ち
取れれば5年での米に対する破棄通告も可能だとポンとひざを叩いたんです。
花岡さんは3私と同年ということもあって、とても話しやすく、古くから
日米安保破棄で活動されてきた方なので、私のように書物を読んでまとめた
知識はもちろんですが、実際にカラダを動かしていろいろな方にあったり、
講演をしたりをして考えをまとめていますので、今後、私たちの活動にも
いろいろなアドバイスをしてもらいたいと思いました。狭山市まで出かけて
いった甲斐がありました。
花岡さんも参加してる「コスタリカに学ぶ会」のスケジュールも連絡して
もらったので、参加出来る日は参加したいと思ってます。