夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

来年に延期された東京五輪とパラリンピック中止を作家本間龍氏がスクープ

大手広告代理店「博報堂」出身の作家「本間龍」さんと、読書家の清水

有高氏が運営するユーチューブチャンネル「一月万冊」が21日に、

今月になってから新型コロナの第2波が欧州を襲い、感染者が急増。

その状態を危惧したIOCは「東京大会中止」について、日本政府や

運営に関わる広告代理店「電通」などの関係者に連絡したことを

「1月万冊」の動画で情報を発信しました。本間氏は政府や.電通

など複数の関係者から情報を得たとしているそうです。まだ.確定では

ありませんがIOC・バッハ会長は11月中旬に来日予定なので、そこで

菅首相に直接「中止」を伝える可能性が高いと動画は伝えたそうです。

産業能率大学スポーツマネジメント研究所が「コロナ禍のスポーツ

観戦意識調査」(7月実施)によると、全国2998人の84.5%.が「現実

問題として難しいと思う」と回答したそうです。まあ、今の国民感情

はそんなところだと思います。私は招致活動以前から、他候補だった

マドリッドイスタンブールに譲るべきの意見でしたので中止で良かった

と思ってます。ただ既に1兆円超のお金を使ってしまったのが誠に

残念だ思ってますけどね。早く招致レースを辞退してれば、1兆円と

これから発生する分も含めて、福祉や災害被害者の救済に大分お金を

回せたのにさ。

しかし、政府や東京都は.往生際が悪く、中止の正式発表と引き換えに

2024年パリ、28年ロスアンゼルスに続く2032年の夏季大会に東京

五輪を招致を表明する案を、既に検討済みだそうです。

来年の五輪に合わせ調整を続けてきたアスリートのみなさんには「お気の毒」

としか言えませんが、私はIOCが「中止」を決めてもやむを得ないと考えてます。