夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

米軍管理の関東上空「横田空域」の一部を、東京五輪のため羽田発着便用新ルートとして.「譲歩」したけれど・・・

本日16:00~17:00に地元「鶴巻温泉駅」での

憲法九条の会・はだのの定例街宣に参加してた

女性スタッフTさんから.聞いた、殆どの方が

知らされていない日本が米国の植民地ならでは

の情報です。

 

昨年、東京五輪を見据え羽田空港に対して東京

都心上空から進入する着陸ルートの一部が米軍が

管理する「横田空域」にかかることが問題となり

ましたが、結局日本側で管制が出来るよう「日米

合同委員会」で合意が得られ、このことは、新聞

TVの大手メデイアでも報じられたので、ご存知の

方もいると思います。

 

ところが、毎日新聞が本年10月19日(日)の一面で

羽田新ルート譲歩のウラ側で、米軍三沢基地

青森県)所属の.空軍部隊が使う「臨時訓練空域

(アルトラブ)」が2019年6月から拡大していたこと

をスクープしました。

横田空域における羽田新ルートの管制権が日本側に

移った面積はざっくり100km2としても、三沢

空域の拡大分はざっと30倍の2160km2ですから、

何かの米軍との「取引」だとしても、政府・外務省・

国交省防衛省は幕末日米和親条約時代から、全然

進歩せず、「やられるママ」の状況が.続いている

としか思えません。

 

この米国の植民地状態を脱却するには、軍事同盟たる

日米安全保障条約」を破棄し「日米友好条約」に

切り替えるしかありませんよ。

☆動画  米軍、横田空域合意後に、三沢空域拡大

        1:08

https://www.youtube.com/watch?v=5uZEJq1xt_I