1516自治体から回答を得たアンケートの
まとめを昨日10日に発表したことを伝えてました。
アンケートは「防災省」の設置の必要性をきいた
もので、その結果全国自治体の61.4%が災害の
備えから復興までを一手に担う国の専門機関
「防災省」が必要と考えていることが分かった
そうです。その理由として、防災業務が複数
省庁に分散する縦割り行政の弊害を挙げました。
一元化して体制を強化し、東日本大震災級の
巨大地震に備えるよう求めているそうです。
防災省を求める声は東日本大震災を機に高まり、
2017年には関西広域連合が、2018年には
全国知事会が創設を提言もしてるそうです。
先の自民党総裁選に出馬した石破候補も公約に
いれていました。
なぜ私がこの調査の結果に興味をもったかですが、
私が日米安保を破棄して米国とは新たに平和友好
国家像を描き達成するための方策として、「自衛隊も
米軍も、日本にはいらない!」の著者花岡しげるさんの
構想が,防衛省を「防災平和省」に衣替えして防災業務
を担当する部門を吸収し一元化することで、日本だけで
なく、要請があれば世界の災害対応、防災、災害復旧に
派遣し平和に貢献することだからです。とりあえずは
縦割り行政による弊害をなくすためにも「防災省」を
「設置」するべきだと思っているので、力を与えてくれた
調査結果でした。