皆様も「ダボス会議」をお耳にしたことがある
と思います。経済学者のクラウス・シュワブが
1971年に設立した世界経済フォーラム
(World Economic Forum:WEF)の年次総会が
スイスの小さな保養地「ダボス」で.、世界から
選ばれた約2,500人の知識人やジャーナリスト、
多国籍企業経営者や国際的な政治家などの世界の
トップリーダーが一同に会する会議です。ここでは
健康や環境等世界が直面する重大な問題について
議論されます。従来1月に開催されてきましたが、
今年はコロナ影響で渡航規制がされている国が
多かったため、1月ではなく.8月17日~20日
の4日間、コロナウイルスの抑え込みに成功して
いるシンガポールに変更して開催されます。
まぁ「世界の金持ち会議』と揶揄される会議でも
ありますよ。
そのWEF総会の2021年のテーマが「ザ・
グレート・リセット」だそうです。すなわち、
COVID-19の世界的な流行により、これまで
あった古いシステムでは対応しきれなくなった
いまこそ、これから先の未来を生きるための
新たな仕組みを整備し、よりいい結末に向かう
べきというWEFが打ち出した理念が「グレート・
リセット」です。リセットが必要な分野は、
教育や社会契約、労働条件など多岐にわたり
ますが、WEFこれまで当たり前であったシステム
を白紙に戻し、まったく新しい仕組みを一から
つくり出していくことがグレート・リセットです
から、私に言わせれば「革命」ですよ。.世界人口
70億人を超える中から選ばれた超エリートの
約2,500人が話しあって「自分たちに有利」なこと
は決めるでしょうけど、人類そのものの生存に
役立つことを決めることはしないと思っています。
むしろ、国際ジャーナリスト堤未果さんなどは、
ビル・ゲイツなどの超富豪や、ロックフェラー、
ロスチャイルドなどの闇の財団が、この会議の
テーマを利用して「人口削減作戦」を展開する
のではないかとの警鐘を鳴らしています。
今年の「ダボス会議」は注目しておく必要が
あると思っています。
☆動画 ザ・グレート・リセット解説 13:18
https://www.youtube.com/watch?v=GA5YXgM9J-E