夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

共産党さん、能書きはもういいから安保破棄の具体策を示してチョ!

ギリもあって購読している「しんぶん赤旗

日曜版」が本日配達されました。志位委員長が

18面、19面を使って党創立99周年記念講演会

で語ったことがダイジェストに纏められています。

その中の「日本の政治の歪みを根本から変革する」

の項で米国の言いなりをただす「二重のとりくみ」

が紹介されています。その2番目のとりくみとして

日米安保条約を廃棄して、本当の独立国と言える

日本をつくる、米国との関係は対等・平等の日米友好

条約を結ぶ―綱領の日本改革の根本目標が国民多数の

合意となるように、独自の努力をつくす」が紹介

されています。まったく賛成、大賛成です。安保条約

破棄なくして日本の真の独立はあり得ません。

安保破棄を綱領とする他の全国組織の野党は社民党

緑の党のみですが残念ながら国会の議席数から

みて大きなうねりを起こすのは困難な情勢です。

必然的に現有国会議員25人衆議院12、参議院13)を擁する日本共産党さんの活動に期待をかけざる

を得ません。しかし志位委員長の今回の発言は

私には「能書き」にしか聞こえないのです。

能書きはもういいからHOW TOを政府と国民に

提示してもらいたいのです。

日米安保条約破棄するための具体的方策です。

今般安保破棄賛同者の方に寄付をお願いし、

共産党さんを始め与野党無所属全ての710人

の国会議員に、安保破棄の具体策を詳細に提案した、

花岡しげる著「自衛隊も米軍も、日本には

いらない」の献本を完了しました。

実際に安保破棄の決断をしてくれるのは、

なんといっても国会議員と政党の仕事ですからね。

与野党問わずに献本したのですが、少なくても

共産党の国会議員のみなさんには目を通して

もらって、政策としてまとめて国民の前に

安保破棄した場合のメリットと共に、花岡氏

が提案する、自衛隊を「国際災害救助即応隊」

に改編して非武装中立の日本を真の平和国家に

作り替える構想を、世に知らしめる活動をして

もらいたいと願っています。国会に25の議席

もっていれば「やる気」さえあればそんなに

困難をすることなしにできると思うのですけどね。

それが出来れば、恐らく国論を二分する議論に

なるでしょうが、現在の日本にはそういう議論

が必要だと思うのですよ。