コロナ重症者患者の救急搬送が困難な状況が
続いているため、医療ひっ迫を訴えている
東京都医師会、病院協会の幹部の病院で、
補助金を受けながらも病床使用率が20%を
切る病院があることを「週刊誌AAERA」が
報じました。
東京都医師会の「臨時医療施設(野戦病院)」
造ってほしいとの要望を受け、東京都では
旧こどもの城にすでに設置し、さらに築地市場の
跡地や調布市の「味の素スタジオ内」での準備を
進めています。他方で、東京都は6583床の
コロナ患者用の病床を確保したとしていますが、
実際に使われているのは3754床に留まり、
実際は2829床が「幽霊病床」であることを
確認したそうです。
厚生省は新たに病床を確保した病院には1床に
つき最大1950万円を出しているほか、空床
でも1床につき1日7万1千円の補助金を支給
独自のデータを入手したところ、都内の37病院
の極秘とされる実態が把握でき、コロナ患者用の
病床は614床、そのうち入院患者数は268人で、
病床使用率は44%に留まっていたそうです。(9.6
時点)。
尾崎会長「不適切な補助金は返還したい」と、して
いるそうですが、空きベッドがあることが分から
なければ補助金を受給していた病院はそのまま
ポケットに入れていたワケで「詐欺」に当たる
かもしれないので「ばれちゃったから、しょう
がねえ~、もらった金は返せばいいんだろう」で
済む話じゃないと思いますよ。AERAのグッジョブ!
でした。捜査当局の捜査が必要な案件だと思います。
☆動画 東京都医師会の幹部病院が補助金詐欺か?
6:03
https://www.youtube.com/watch?v=K5WCmXs_YOE