昨日ほど「戦争」のむなしさ、バカバカしさ、そして「平和」で
あることの大切さ、ありがたさを味わった一日はありません。
ロシア・ウクライナ戦争では、なんということかロシア軍が、まかり
間違えば人類を滅ぼしかねない欧州最大規模の原子力発電所6基を
砲撃するという狂気の軍事作戦を挙行し全世界を恐怖に陥れました。
かたや中国・北京では昨年の日本での夏季五輪に続いて、同一都市で
夏と冬の五輪開催した都市は初めてという、冬季五輪に続く北京パラリン
ピックの開会式が挙行されました。パラの方は観ていて「本当に平和って
いいな、平和ってホントにありがたいな」と感動させてくれました。
この二つのことが同じ日に起きたのです。世界史に残る「戦争」と
「平和」を考えさせられた一日でした。
それにしても、北京パラ開会式を観て、チャン・イーモウ監督の雪の結晶を
使った一連の開会・閉会式の総合演出力の素晴らしさと共に、中国と
いう国の奥深さと底力・国力を感じました。衰えゆく米国より、発展する中国に
日本外交も「軸足」を替えた方がよいと思う今日この頃です。
☆動画 「戦争」欧州最大規模の原発をロシア軍が砲撃 6:23
https://www.youtube.com/watch?v=YS8pB_pFa2I
☆動画 「平和」2022北京パラリンピック開会式 6:03