厳罰化された「侮辱罪」を衆議院法務委員会が可決

インターネット上の誹謗中傷対策として侮辱罪を厳罰化する

刑法改正案が昨１８日衆議院法務委員会で与党と日本維新の会、

国民民主党の賛成多数で可決され、本日の本会議で可決され、

参議院に送られます。刑法には名誉棄損罪もあるので、いままで

侮辱罪は「軽犯罪」なみの刑罰だったのを、「１年以下の懲役・禁錮

もしくは３０万円以下の罰金」と重罰化されました。

重罰化によって「政治家などへの正統な批判も委縮される懸念がいわれて」います。

立民の階議員が「いかなる発言が侮辱罪に当たるかが明らかになっていない」、

共産の本村議員が「悪質な誹謗中傷対策として効果が低い一方、正当な言論を

委縮させて表現の自由を脅かすもので到底許されiない」と反対討論を

しましたが、与党だか野党だか分からない「ゆ党」の維新Ⅿ国民まで賛成に

回られては勝ち目はありません。なんだか、警察への権力集中が進められ

ている感じで「ヤナ感じ」です。

☆動画　　「侮辱罪」厳罰化法案を衆院法務委員会で可決　 1:03　

☆動画　　衆院法務委員会「侮辱罪」厳罰化についての共産党本村伸子議員の質疑

　　　　　18：50

☆動画「侮辱罪」の重罰化で「表現の自由、誹謗中傷どう防ぐ　4：09

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