国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」が毎年発表している
報道の自由度について、2022年度の世界各国のランキングを
発表しましたが、日本は180か国・地域のなかで昨年から順位を
4つ下げて71位だと評価されました。
G7諸国では、ドイツ16位、カナダ19位、英国24位、フランス26位、
米国42位、イタリア58位でした。
アジアでは、台湾38位、韓国43位で日本より上位ですよ。日本の
マスメデイアは、深刻に反省しないとますます新聞見ない、テレビ見ない人
が増えてしまい、現在でも囁かれる「経営不振」に拍車がかかって
しまう」と思います。私はもうメデイアの報道は「事実」だけしか信じて
いませんけどね。新型コロナ騒動、ロシア・ウクライナ戦争などの
報道の一方に偏った報道はおかしいと思っています。
日本の評価が低下した理由については「当局者にインタビューすることの
可否を許可する権限を持つ『記者クラブ』システムが、ジャーナリストを
自己検閲に誘導している」と、しています。要は政府を批判する事は書かない・
言わない・指摘しないということなんですね。西側流のメデイアの定義でいえば
形を変えた政府広報放送であり、広報誌でしかないのですね。
民放は営利企業で、大手TV局にはすでに利益重視・配当一番の外資が
各社20%程度はいっているので、視聴者や購読者に阿った報道になって
しまいますが、問題は一種の税金と言える国民の受信料(スポンサーは
国民だぞ!)で経営が成り立っているNHKが「みなさものNHK」の掛け声
とは真逆の「自民内閣のためのNHK]に成り下がっているのが最も大きいと
考えています。政権交代したら「放送法」を替えて、見た時間だけ視聴料を払う、
スクランブル放送にするべきだと思っています。(技術的には確立しています。WOWOWは実施済み)
私はN党はキライですが「受信料不払い主張」だけは賛成です。
まったく現在のNHKに受信料は払いたくありません。が、家内が朝ドラと
大河ドラマを観ているのでやむを得ず払っていますが・・・