夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

故安倍元首相の国葬に反対する声明

衆院選挙区「神奈川2区市民連会」が7月30日付けで,安倍元首相の

国葬に反対する声明を発表しました。私も「国葬」には大反対で、

声明の内容にまったく同意しており、もっと広げたいと思っています

ので声明の内容を抜粋して紹介させてもらいます。

★故安倍元首相の国葬に反対する声明  衆院選挙区 神奈川2区

 市民連絡会(抜粋)

 「国葬」は、国家が行う葬儀(宗教行為)であり、国民が弔意と黙祷、

 半旗掲揚、葬儀参列などを強制する葬儀行為である。「国葬」が

 日本国憲法の19条〔思想、良心の自由〕、20条〔信教の自由・

 政教分離〕、21条〔集会・結社・表現の自由等」に違反するため、

 かってあった「国葬令(天皇勅令)」は、廃止され、多額の税金を

 使って安倍「国葬」を行う法的根拠はいまも存在していない。

 しかも安倍「国葬」決定について、国権の最高機関である国会での

 審議と議決を経ておらず、「閣議決定」で決めたとしても、決定

 そのものが、法治主義憲法に違反する行為であることは明らかである。

 何よりも、亡くなった人を追悼する のは各々が決めるもの、各々の

 自由であり、葬儀を公権力が国葬などと称して行うべきものではない。

 

 安倍元首相の評価については国民の間で大きく分かれている。安倍賛美

 という岸田政権の一方的な評価には断じて与することはできない。

 「アベ政治」の軌跡をたどれば、教育基本法の改悪、特定秘密保護法

 集団的自衛権行使容認の閣議決定」「安保法制」、「共謀罪法」などを

 強行採決、直近では「核共有論」など憲法を蔑ろにして「戦争ができる

 国づくり」を推進、大軍拡・防衛費の倍増や自衛隊と米軍の軍事一体化、

 「軍事対軍事」の大軍拡路線を突き進んできた。

 さらに、森友・加計問題・「桜を見る会」など数々n政治の私物化疑惑、

 そして、アベノミクスで大企業には「内部留保金」で優遇し、他方で雇用

 の破壊〈非正規雇用拡大)、賃金は20年以上上がらず、2度の消費税増税

 格差・貧困の拡大、地方の衰退、製造業の空洞化などを進めてきた。

 そして、その後の菅政権も岸田政権も越した路線を踏襲している。

 

 以上のことから、政府に直ちに「閣議決定」の撤回と安倍「国葬」中止を

 求める。

 

抜粋は以上ですが、こうやって悪行の数々を列挙してみると、よくも

ここまで日本を壊しやがったな!「国葬」なんてとんでもない。さっさと

地獄に行っとくれ!と心の中で叫んでしまう私なのでした。