政治家は当選してナンボの世界に生きる種族ですから「票」が脳ミソの
90%を占めているのかも知れません。ですから「票」になりそうな組織
に狙いを定め、共感しているようなフリをして近づこうとするのは政治家の
本能といっていいのではないでしょうか。
それで旧統一協会との関連があった議員がピックアップされ、与野党とわず
「矢面」にたたされています。憲法で「信仰‣信心の自由」は保証されて
いますから、宗教団体と政治家の付き合いは慎重さが必要なのでしょうね。
私が思うのは自民党と公明党の関係なんですよ。公明党の支持母体は
言わずと知れたれっきとした日蓮正宗の信者団体である宗教団体
「創価学会」ですよ。何でこれも問題だとメデイアは騒がないのですか?
憲法で規定されている「政教分離」どころか「政教一致」ですよ。
選挙ともなれば、学会票がなければ当選がおぼつかない議員は多数存在
するし、恐らく選挙応援(電話かけ、ポシター貼り、その他もろもろ)
にもズブズブの関係なんじゃないでしょうか?
旧統一協会は、確かに「霊感商法」とか「合同結婚式」とか、私の常識
の範囲外の怪しげな布教で問題になりましたが、創価学会だって私の若い頃
「折伏」といって,しつっこく勧誘された人が多かったですよ。現在は
どうなんですかね。それに「成長の家」「実践倫理宏正会」「立正佼成会」
「零友会」等々はきっと○○党の○○さんを応援しているのじゃないでしょうか。
政治家の方から近づいたのか、宗教団体の方から近づいたのかは別にして
とにかくGIVE and TAKE の関係がある議員さんが多いと思います。
自分でも、なにを言いたいのか分からなくなってしまいましたが、政治家と
宗教団体の関係は「持ちつ持たれつ」の関係なんだから、旧統一協会との
関係を問題にするならTV・新聞のメデイアの皆さん、自民党と公明党(=創価
学会)のズブズブ関係も問題にして下さいよ。というところです。
https://www.youtube.com/watch?v=QRZQ8DryitI 15:31
☆動画 「政教分離」を岸田総理に質問したら?
https://www.youtube.com/watch?v=AIrRJrygujc 11:26