三重県の伊賀市に、生徒数60人、教員30人という日本で一番小さな
私立の「愛農学園農業高等学校」は、農と食の安全問題に取り組む
私にとって、まさに「希望の星」である生徒さんたちが実践を通して有機
農業を学んでいる素晴らしい農業高校です。
全寮制で10ヘクタールの敷地に酪農、養豚、養鶏、各種の野菜、稲・麦らを
50年も前から有機栽培で育てているそうです。
生徒たちは朝5時半に起きて、乳牛の搾乳、養豚、養鶏などの世話にあたって
います。そして、自分たちが育てた豚、鶏、牛乳、採れたての野菜、コメ・麦
全て有機栽培の農産物で3食を賄っているので自給率は約70%だそうです。
これから日本農業の「希望の星」たちの姿がまぶしかったですね。
自給率38%と言われる日本にとって「農業」は国の産業の基本です。
現在いろいろな問題を抱えている日本農業に、ここの卒業生が全国に
飛び,農業の楽しさを若者たちに伝授してくれることを期待しています。
頑張れ!愛農卒業生!
☆動画 愛農学園プロモーションビデオ 6:25
https://www.youtube.com/watch?v=znm61qK3hVo
☆動画 愛農学園「農場見学会」 6:18
https://www.youtube.com/watch?v=qKYpn8R34X4