アフガニスタンで医療奉仕を続ける傍ら、15年をかけ
用水路を建設し、荒れた大地を「見事な緑の農地」に転換させ、
現地の人を飢えと闘いから解放し、住民に平和な生活を与える
という、まさに憲法九条の精神を具現化した中村村哲医師が
凶弾の犠牲になって早や3年。
その事件以降、世界的なコロナ禍、タリバン政権のビザ発行問題
などで、アフガン現地を訪問することできなかったペシャワール会
のスタッフ8人がこのほど3年ぶりに現地訪問ができたそうです。
そして、中村哲医師の志を引き継いだ現地タッフがその後何本もの
用水路を自力で建設し荒れ地を「緑の農地」に変え、さらに栽培品種
の数も増やしたそうです。
戦争しない非武装・中立が憲法九条そのものの規定なんですから、
自衛隊を「防災平和・災害救助即応隊」組織に編成替えを
宣言して、災害救助専門組織に、衣替えさせ世界の災害復旧
等々の救援に貢献しましょう。「戦争」より「平和の輸出を」・・・
☆動画 アフガン住民に根付いた「中村哲医師」の志。7:20