本日は来週10日(土)に迫った「脱原発グリーンパレードinはだの」が主催する「食べる/食べないを
自分で判断するために」と題した食べ物の放射能についての講演会の案内チラシを秦野駅駅頭での
チラシ撒きをスタッフ7名で行いました。
ワタシは俊敏な動きが苦手なので、サンドイッチマンよろしく胸側と背中側に自作のプラカードを
下げての通行人の顔が見えてから通り過ぎるまでの約20秒間に、大声で相手の「耳」にチラシの要点を
強引に侵入させてしまう20秒アピール作戦を1時間やりました。
今回の講師「ちだい氏」は放送作家で、福一原発事故後の報道に疑問を抱き、独自に取材した情報や
食品に含まれる放射性物質を自ら検査を行い、自身が管理する人気ブログ(1日10万アクセス)
「チダイズム」で公開し「楽しく放射能から身を守る」を提唱している隠れた研究者です。
自身が実施した食品に含まれるセシウムの検査結果をまとめた「食べる? 食品セシウム測定データ745」
という著書があります。
チラシに書かれた「ちだい氏」の言葉にこうありました。
*たしかに現代の科学では、食品摂取による内部被曝や呼気被曝が人体にどのような影響を
与えるか、明確にはわかっていません。しかし「わからないのだから、気にすることはない」
というのは理屈が通りません。「わからないから予防的な姿勢をとる」というのが、真に
「科学的」な態度といえるのではないでしょうか。
ワタシは子育て中の若いお母さんや家族の健康を気遣う主婦のみなさまにぜひ参加していただきたい
と訴えましたが、あいかわらず反応は鈍かったですね。
老若男女すべての人が1日3食を食べてるのに、放射能汚染食品の状況が気にならないんでしょうかね。
福島第一原発ではメルトダウンした1~3号機はまだ近づけもしないので、ただいま現在でも毎日
放射能を撒き散らしてるのに、われわれ日本人はちょっとお気楽な面があるようです。
政府・メデイアは原発事故はまるでなかったように、「特定秘密保護法」の成果なのか原発被害報道
をほとんど報道しなくなったばかりか「原発再稼働」や「原発輸出」を応援するありさまです。
食べて応援というなら、安全な食べ物を政府の責任で知らせて下さいよ。
「清んだ水」と「汚れた水」のコップをだされ「あなたはドッチの水を飲みますか?」と聞かれたら
よほどの変わり者でない限り「清んだ水」のコップの方を選びますよ。
なんで食材で同じことがおきないんでしょかね~。 とってもフシギな、ニッポン人