2時間で周回コースを何周出来たかの距離を競う耐久レース「イスー1グランプリ岡山大会」
です。「Fー1グランプリ」じゃなくて「イスー1グランプリ」です。
県内外から約200人が参加して1周約200mのコースを3人一組となり交代しながら周回し
周回数の多い順にチームの順位が決まります。
参加資格は高校生以上であれば、性別、国籍は不問。事務イスは持参で、レース前には
改造されてないかの「車検」が行われてるそうです。
賞品はだいたいにおいて地元のお米と高級事務イス1脚・・・
楽しそうだから動画で観てみたいと思い探しましたが、昨日の岡山大会のものは、さすがにUP
の強豪チームを集めた「イスー1グランプリ世界大会」(世界大会といっても海外からの参加は台湾の
1チームだけですけど)と称して94チームが参加して、1時間耐久と2時間耐久に分かれて争った
動画がありました。
オリンピックがロス大会以降すっかり商業化してしまい、アマチュアリズムをなくしてしまい、
ほとんどプロの競技者によるスポーツになってしまった現在、身近にいるお兄ちゃんたちが
練習を重ね、試合当日は全力を出し切り、応援する人も子供の運動会のリレーと同じ気持ち
になってご贔屓チームを熱烈応援する。
見てると面白いと思いますけど、この競技、そうとうキツイと思いますよ。
それが証拠に出場選手の必死の全力疾走とクラッシュ、ゴール後の選手の疲労はあるけど
全力を出し切ったぜ!という達成感溢れる満足げな表情。
競技終了後は選手、観衆、すべてが笑顔、笑顔になれるスポーツは珍しいですよね。
ひさしぶりに、これこそアマチュアスポーツの原点をみた気がしました。
と、同時に日本の平和のありがたさも・・・
アフガンやシリアでは絶対ムリですもん。
☆動画 youtubeを見た海外の反応