夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

安倍首相が「在任中に改憲」の意欲

安倍首相が国会質疑で再三にわたり「在任中に改憲したい」と発言し改憲意欲を隠さない。

安倍首相の任期は自民党総裁に2期目の任期満了は2018年9月、残りは約2年半です。

どこを改訂(自民草案は改悪だから、改正という言葉は使いたくない)するかについての質問は
国会は自民党総裁の立場ではなく総理の立場なので、自民党草案について論評することは差し控えたい。
そのため国会の中に「憲法調査会」が組織されているので、そこで逐条改訂について論議をして
内容を詰めていただきたいと、どこを変えたいのかについては逃げ回っていますね。

何で安倍首相が「憲法改定」になんでこんなに「前のめり」になるのかが解りませんが、
が、夏の参院選に堂々と「憲法改定」を争点にするなら、それはそれでヨロシイと考えてます。

夕方のTVニュースを観てたら、山東昭子なるオバハン議員のこんな発言を報じてたのを聞いて
アタマにきてましたのでね。

彼女の発言は。「参議院選挙前の憲法改定論議は控えてもらいたい。やるならば選挙が終わって
からにしてね」正確な記憶ではないけど、こんな主旨でありました。

これぞ自民党!  選挙前は争点を隠し、選挙で議席が確保できればやりたいようにやっちゃおう
じゃないのとのホンネ丸出し・・・

メデイアを抱き込んで選挙の「争点」を隠すのが一番なのよ、風に流されやすい有権者を騙して議席さえ
とっちゃばコッチのもんなのよ。TPP協定をみてごらんなさいよ。TPPには参加しないと公約したって、
選挙に勝利すれば堂々と公約破ったってメデイアが騒がないから合意まで持ってけたじゃないの。
特定秘密保護法だってそうよ。公約のこの字もなかったのに制定できちゃったでしょ。だからわざわざ
選挙の争点になんかにすることないのよ。選挙前にお金をばらまいて、有権者をだませばいいのにさ。

山東昭子オバハン、見事なホンネでした。

ダマサレマセン、カツマデハ!!!