今週のそれが日本の行政区域47区分(1都1道2府43県)の呼称の
由来が説明されてました。
明治4年(1871年)に実施された廃藩置県当時は3府302県あったのが
何度かの統廃合や変更を経て現在の47区分が確定したんですね。
そうゆう中で決められた県名ですから旧藩名を用いず新たに決めた例が
ほとんどだったようです。
その県名の由来が説明されてましたが、使い慣れ耳に馴染んだ県名
にへ~、そんなワケだったのかと新たな発見をした気分になりました。
とりあえず関東地区の由来だけ書いてみます。
*茨城
または「その住みかを茨で防いで」退治したとあるところから
・茨が繁茂しているから
*栃木
が遠目に10本に見えたことから神社周辺を「十千木(とちぎ)」
・トチノキが多く生えていた
・遠く離れた木の国「遠津木」から転訛
・巴波川(うずまがわ)がよく氾濫し、ちぎれた地形を表す「チギ」に
接頭語「ト」が付いた
*埼玉
・人の身を守ってくれる神の働き「幸魂(さきたま)」
・「タマ」に水辺・湿地の意味があり、古利根川などの流域を
「サキタマ」と呼んだ
・国府のあった多摩の先にあった
*群馬
・「車郡」という地域があり、奈良時代に「群馬」の字を当てた。
馬が多く飼育されていた、豊かさの象徴であったことが考えられる
*千葉
・多くの葉が生い茂ったところ
・クズが繁茂しているところ
*東京
・西のみやこである京都に対する東の京である
*神奈川
・横浜市を流れていた「上無川」に由来するとされるが、古くは
神名川,神奈河などとも書かれてた
それぞれの地域に住んでいる住民のみなさんは県名の由来を
知ってるのかな~?
ちなみに私は東京生まれですから「東京の由来」くらいは知って
ましたが「神奈川」の由来は知りませんでした。