3回目となる、地元鶴巻温泉在住の中国人学者の
取り組む人や、戦時体験(両親または本人)の経験
を持つ人に、口述してもらい一般人のナマナマしい
記憶を記録として残し、次世代の人に伝えるという
プロジェクトに参加してきました。
本日の口述者は・・・
①Tさん(女性) 「秦野市平和宣言に集う会で
平和の大切さを啓蒙するイベントに20数年
関わってきた体験の話と、視覚障害者のため
朗読を録音して、音声データにして提供する
ボランティア活動の話
②Mさん(男性)両親及び親族の満州移住時代の
衛生兵としての活動経験を聞いた話。
フィリピンの労働組合との長期にわたる交流の話
③Tさん(女性)父親が警察官のため転勤が多かった
話、10~13歳の時戦争時代を過ごしたが、
その時体験したいろいろなエピソードの話
そして、豊かな秦野の自然保護に長年携わって
きた話。
④Nさん(女性、鶴巻温泉在住)旅順生まれだが
日本人として現地にいても、現地の住民との
交流はほとんどなかったけれど、帰還、帰還後
のことは短い時間ではとても語りつくせないほどの
体験がいろいろあるとの話
⑤Oさん(男性)満州生まれで、敗戦の翌年、
に昭和21年出来たが、当時1歳のため、本人記憶
はない話
を大体一人30~40分ずつ紹介してもらった。
が李さんからは、次回はインタビューは2人にしぼり
一人最低1時間をかけようと提案されました。
終了後、秦野駅構内のマクドナルドに移り、この度
「いいなスタッフ」のUさん、Mさん、Sさんと私の4人が
参加して貴重な情報の数々をえてきました。
当方からは、従来の活動報告と考え方の説明をし、
とにかくE-ACTと連携を深めたいという希望に
露木共同代表からは賛同を得たので、とりあえずは
ゆるい連絡を.取り合う事、そして「かながわ市民連絡
会」へ次回からの参加要請、露木順一さんの[かながわ市民連絡会}ML登録について了解を得ました。
露木さんとの面談は小田原の地域事情情報の
多くが得られ今後交流を深める上での参考に
なる貴重な情報ばかりでした。
☆画像 李教授との懇談会