夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

日本舞踊「藤間流 藤盛会」国立劇場小劇場での公演

本日、大型台風24号の影響が関東地区にも予想
されるなか、かねてチケットを入手してあった国立
劇場小劇場で開催された「藤間流 藤盛会 第11回関東.
支部舞踊公演」に行ってきました。

私の従姉妹の「藤間堪しの」さん(母の妹のひとり娘)が出演するのでその応援です。

事前の案内書によれば彼女の出演は3番目なので、
それを観たらすぐに帰れば、台風による交通トラブル
や雨風の影響もないだろうと考えてました。

11:30に開演し3人目の「堪しの」さん
が「高尾懺悔」を
踊りおわったのが12:30と予定通りです。

この踊りは「遊女」を題材にしたものなので衣装が
ものすごくきらびやかで豪華なんです。

これはブログネタに、化粧を落とす前に写真を撮らせて貰おうと思ったので、すぐに楽屋に駆けつけたところ、堪しのさんはすでに衣装を着替えて化粧も落とし
スッピン状態じゃないですか!

「今、踊り終わってすぐ駆けつけたのに、化粧落とす
のも、着替えるのもずいぶんはやいんだね~」と
、いったら・・・
「えっ?アタシこれから踊るのよ!」だって!

事前にもらった案内には、3番目の演目の下に
「藤間堪しの」ってなってるじゃないって私か言うと
そうなのよね。勘違いしやすい案内書なのよ。

上の段は番組で演目順に書いてあるんだけど、
下の出演者の欄は出演順じゃなくて(50音順)
なのよ。だから、アタシ番組のところと出演者の
2カ所に○印をしといたの」とは、参ったね。

確かに、よく見たら2か所に○印がしてありましたよ。

私は「高尾懺悔」の下の「藤間堪しの」がプログラムだと思い込んでたので、二つ目の○印は演目
「道中双六」の演者は演目の下に書いてある「藤間友吉也」さんだと思いこみ、「堪しの」さんのお弟子さんをマークした
のだろう思ってしまったという私得意の早トチリのなせる事件でした。

私は「堪しの」さんが踊り終わったら、すぐ楽屋に行く
つもりだったので、後ろの出口に近い席にいましたので
3番目に踊った女性の顔は遠すぎてよく分からない。
おまけに白塗りですからね。体つきも遠目に見た感じも
よく似てるので「堪しの」さんだと信じて疑いませんで
したが、確認してもらったら間違いなく別人でした。

結局、「堪しの」さんの出番は終盤の方だったのて、
帰りの電車が安心の内に帰宅しようと「堪しの」さんの観賞は諦めて帰りました。

☆画像 上から(上演中は撮影、録画、録音禁止)

国立劇場
・小劇場ロビー
・開演前の会場

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