夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

照射型体温計の不思議

6月から公民館などの公共施設の利用が再開

したので少しずつですが、市民活動の会合が

開かれるようになりました。しかし、新型コロナ

騒動はまだ収束してませんので、会合にあたっては

殆どの施設が、マスク着用、検温、ソーシャルディスタンス、

入場時の消毒、参加者名と連絡先の把握、換気を守る

ことが利用条件になっています。その関係から殆どの

会合で、入場時に入り口で、額につけずに照射するだけで、

検温してくれてます。本日はその「照射型体温計」

の不思議についての話題です。そもそも、額に触れないで

体温計をかざすだけで体温が計測できるのか?の

ナゾです。体温計のイメージは脇の下に短時間

挟むか、口中に含むかして計測するものしか

知りませんでしたので・・・早速調べてみました。

身体に触れずに測る体温計は「赤外線体温計」といって

人体から出ている赤外線センサーを感知して体温が

測定できる仕組みだそうです。でも、そこから

新たな疑問が。そもそも人体から「赤外線」が

出ているの?実は人体からも電波が出ているそうです。

人体から出ている電波は「熱放射」と呼ばれるもので、

体温が関係しています。人体からは、電波だけで

なく赤外線も出ていて、サーモグラフという赤外線カメラ

で人間を撮ると、暗闇でもはっきり写るのは

そのためだそうです。いやはや、私のカラダから

「赤外線」を放射しているなんて、思いもよらない

答えでした。

☆動画 額に1秒かざすだけ!非接触型の体温計

    4:47

https://www.youtube.com/watch?v=clWXqhex4ew