いつもの散歩道で我が家から一番近い信号の永い間「空き地」であった角地でつい最近なにやら
工事が始まった。
なんでも知りたがりのワタシなので通りすがりにガードマンに尋ねてみました。。
「おじさん ここになにが出来るの?」
「セブンイレブンだよ」
「えぇ~! セブンイレブン? だってすぐそこにセブンイレブンあるじゃない!」
上の写真の突き当たりがが右カーブになってますが、曲がってからたかだか30mもないところに
既存のセブンイレブンがあるんです。下の写真の突き当たりの左カーブを曲がってすぐが
ただいま工事中のセブンイレブンの新規店です。
地元の商店で買い物をするのが普通だったころ、くすり屋さん、本屋さん、酒屋さん、床屋さん、
歯医者さんなどは、お客さんの奪い合いをしないよう「組合」とか「業界団体」がその店の近隣
○m以内には出店できないというように自己規制してると云う話を聞いたことがあるけど同系列のコンビニ
の場合の出店規準はないのでしょうかね。
セブンイレブンもフライチャンズ制だから、直轄店以外はそれぞれ別のオーナーさんがいるワケでしょ。
同じカンバンじゃ品ぞろえ・販売価格・店舗ディスプレイ等々すべて本部のマニュアルで指導される
だろうから他店舗との「差別化」もつけにくいですよね。
結局のところバイトの女の子が可愛かったり、客あしらいに愛想がよかったりぐらいの差ですよね。
セブンの店舗開発担当者は「既存店」のオーナーをどうやって説得したんだろう?
こんなに近くじゃ相乗効果なんていうほどの効果は期待できないので、既存店のオーナーにとっては
死活問題のはずですよ。
コンビニ業界はオーナーが手を挙げれば、市場調査もなにもなく出店を認めるのだろうか?
セブンイレブンの出店規準はどうなってるんだろう?
既存店のオーナーさんの気持ちがヤケに気になった今日の散歩時に感じた疑問でした。