夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

憲法の「基本原則」を一人で訴える若者がいた。

憲法を守るのは、憲法九十九条で、天皇、摂政、国務大臣、国会議員、

裁判官、その他の公務員として権力を持ち行使できるものと明確に

既定されています。我々国民は入っていません。国民は権力者

たちに「憲法を守らせる側」なんですよ。

私が、ことあるたびに護憲運動の呼び掛け言葉は「憲法を守ろう」

から「憲法を守らせよう」に替えろと言い続けていますが、

中々広がらないのが実情です。「守らせる」と言えば我々が

主体ですから、この言葉が浸透すれば投票行動も主権者意識も

変わってくると思っています。この国の主権者は

我々国民なんだと立憲主義が浸透していくと思います。

 

この憲法の「基本」に気づいた「若者」が独り立ちして

通行人に訴えている動画を知人がメールしてくれました。

この若者にどういう背景があるのかは、マッタク不明ですが

訴えている内容はまったく正しいと賛成しています。

彼には、頑張ってもらいたいですね。

☆動画 憲法を守るものは、だれなのか?を訴える若者。

    https://twitter.com/i/status/1787464349281587292