夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

カントリーのレジェンド「寺本圭一」さんのライブ

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地元の小田急線のワタシの乗降駅「鶴巻温泉」からひとつ小田原よりが「東海大学前」駅でその駅前
に地元のミニコミ情報誌「タウンニュース社秦野編集部ビル」がありまして、その2階がとても小奇麗でかなり
広いライブハウス「ミッシェル」(収容80~100名)があり、3階には約200名強収容できる
「タウンニュースホール」と云う多目的ホールがあります。

「ミッシェル」はワタシのいくつかある散歩コースにありますので、云わば我が家から歩いていける
ライブハウスなんです。

メインはクラシック畑のプログラムなんですが、それ以外のときにワタシもちょこちょこ顔をだして「友の会」
に入って毎月の案内を送ってもらってます。

カントリー系ミュージシャンは過去にテラケイこと「寺本圭一」さんが1回だけ出演しただけでしたが、
本日2回目のライブがあるとの案内をもらって早くから予約してたたもんで行ってきました。

ミッシェルのつもりで出かけたら、予想以上にチケット購入者が多かったということで会場を3階の
「タウンニュースホール」に変更してました。

なぜかといえば収容の多いホールに変更しても「満員」の観衆・・・

収容人数80名程度のミッシェルには納まらなかったんですね。

おそらく昔からのフアンだっとと思われるワタシより年上と思われる「むかし乙女」がたいへん多く
詰め掛けてました。若いときは、とにかくカッコよくてオシャレな寺本さんでしたから女性フアンの追っかけは
多かったんですよ。。

開演冒頭にホール支配人から、いきなりのお断りが・・・

なんと寺本さん、今月の5日に駐車場の坂で転倒し強くアタマを打ち医者に診てもらったら、打ち所が
よろしくなく手術するように言われたが、今日のコンサートにはどうしても出演したかったんで
手術を延ばしてもらい16日にしたとのこと。

寺本さんは、もとから脳梗塞経験者で普段から歩行がギクシャクしていたところにこの事故ですから、
本日は車イスで入場しイスに座っての演奏になるのでご了解くださいとのお断りでした。

ワタシも脳梗塞を経験して以来、ゆっくり歩く日常の杖つき歩行にはなんにも問題ないんですが
とっさの動きが出来なくてバランスを崩してしまうので、寺本さんの転倒事故がやけに身近に
思いました。ワタシにも転倒事故は充分ありえるので、気をつけなくては・・・

日本の洋楽の黎明時代に活躍した寺本さんも今年82歳!

大野義夫さん、ウイリー沖山さん、斉藤任弘さんとならぶ80歳代で現役で活躍してる日本カントリーの
レジェンド4人衆のひとりです。

さすがのプロ根性といえば聞こえはいいんですがが、ワタシは寺本さんの今後のために思い切って公演を
キャンセルすべきだと思いながら聴いてました。

あまり声の調子はよくなっかたですね。本人も納得してない感じでした。

やはりプロは万全の体調で出演しなくちゃね。

寺本さんの早い回復をお祈りしております。

でもまぁ、神奈川の片田舎「秦野市」で日本ではマイナーな音楽、カントリーミュージックのライブを
満員の観客の中で味わうことができたことはよかったです。


      ☆画像    上    1部
              下    2部

      ☆動画   「ライフルと愛馬」  西部劇「リオ・ブラボー」の挿入歌

            原曲はディーン・マーチンが唄ってヒットしました

            https://www.youtube.com/watch?v=KUpkBL1ezKM 2:25

    ☆動画   ムッシュかまやつ と 寺本圭一の師弟トーク
           (かまやつ ひろし)

            https://www.youtube.com/watch?v=Di8rNd0abhc 9:52

      ☆動画   寺本さん こんなCMソングも歌ってました

           「明治製菓  カール」のCMソング

            https://www.youtube.com/watch?v=eQ5nQ9nXymQ 0:15