夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

見出しが叫ぶ日刊ゲンダイ!

日本の戦後70年、自民党も含めまがりなりにも守ってきた「憲法」が自公トンデモ政権によって
破壊される現場がNHKで中継されるとあって深夜0時30分から採決された2時20分あたりまで
リアルタイムで観てしまいました。

んなもんで今日は眠い一日だったですナ。

で、散歩の途中駅前の売店で、ワタシが紙媒体でもっとも評価してる日刊ゲンダイ誌を購入。

これ以上ない大きな見出しが躍ってます。

1面から順に見出しだけピックアップしてみましょう。

  *戦争法未明に成立

  *怒りの声 朝まで止まず

  *憲法死滅

  *強行採決 前代未聞の暴挙

  *ここまでやるか暴力政権

  *立法事実をでっち上げ、解釈改憲という裏口を使い、何一つ正当性がない法案をこれまた
   騙し討ちと暴力で強行採決史上空前のデタラメ

  *この政権は今後、ルール無視でもなんでもやる。空恐ろしいファッショ政治が始まる

  *これを阻止するには国民の怒りを結集するために野党は直ちに解党しかないだろう

ここから2面

  *言露の府が言論封殺に走るおぞましさ

  *国民の声に応えられないで 何のための国会議員か

  *この怒りを絶対に忘れてはいけない

  *国民は見てるぞ 「あるゆる手段」と息巻いた 野党抵抗犯罪的腰砕け

ここから3面

  *(国会前)夜が明けても鳴りやまぬ「アベ辞めろ」コール

  *学生団体「シールズ」   新たな闘いの始まり

  *デモに脅えた政権サイド  異様なまでの過剰警備

見出しを追っただけで自公政権の暴挙のおおよその内容が分かります。

ここまで書けるのは新聞協会に属していない「日刊ゲンダイ」だけです。

国民の6~70%と云われる戦争法案に反対した国民は自公政権の暴挙を絶対忘れません。

最後にシールズの奥田愛基さん(23)らが法案成立後の未明に絶叫し続けた言葉・・・

   「今日は終わりじゃなくて安倍政権を倒す始まりの日。全然悲愴感なんてないです。憤り
    しかない。賛成議員を落選させよう。次の試合に勝つしかないでしょ。選挙に行こうよ!」

これに全力をかけるしかないですよ。ホントニ。

日本国民の役に全然たたないばかりか、むしろ危険を呼び込むゼイキンドロボーの自民議員、公明議員を
選挙区ごとにリストアップして、一票の持つチカラで落選の味を思い知らせてやりましょう。