日本語の言葉遊びに「さかさ言葉」っていうのがあることはご存じだと思います。
前から読んでも後ろから読んでも同じ文字が並ぶ遊びですよね。
たとえば・・・
*「まさか さかさま}
*「いなり たべたりない}
*「イカした 歯科医」 などです。
ところが誰がどうやってさがしたのか「さかさ掛け算」っていうのがあったんです。
計算機をお手元に準備して、次の掛け算を計算してみてください。
21978×4=
10989×9=
答えはどうなりましたか?
上段は 87912
下段は 98901 になりましたよね。
これを数式として書いてみましょう。
*21978×4=87912
*10989×9=98901
あれれ! 見事に左から見ても右から見ても同じ数字の並びになりましたね~
まさに「さかさ掛け算」じゃありませんか!!
いったい、こんなことどうやって見つけたんでしょうかね。
数学者なら、なにかの法則に当てはめれば発見できる?
スーパーコンピューターにある前提で計算させて拾い出した?
だれかが「偶然」に見つけた?