現在プロ野球の今年のチャンピオンを決める日本シリーズの真っ最中なので、野球フアンは大盛り上がり
で、随分前から地上波テレビ局がTV中継をしなくなって久しいのに、さすがに日本シリーズは中継してる
ようです。
ワタシの少年時代のプロスポーツは野球、相撲、プロレスくらいでしたから、それなりに野球にも夢中に
なってた時期がありますが、それもせいぜいONが活躍した時代までで、現在は野球にはとんと興味が
ありません。
息子2人とも少年サッカー団に入れ、息子たちも一生懸命取り組んだこともあってすっかりサッカーフアン
になってしまったんです。
そうやって、やや客観的に野球を眺められるようになって、野球は不思議な球技だと思うようになってしまいました。
いま思いつく球技をリストアップしてみます。
サッカー、ラグビー、バレーボール、バスケットブール、ハンドボール、ホッケー、アイスホッケー、テニス
卓球、バドミントン、ドッジボール、アメリカンフットボール・・・
それに対して、
ベースボール(野球)、ソフトボール、クリケット
それぞれのグループに明らかな違いがありますね。
最初のグループは、競技するメンバー全員が同じフィールドで攻めたり守ったりしてます。
それに対して野球のグループは、おおざっぱに云えば試合時間の約半分はベンチに座ってる球技なんです。
攻撃側の選手は満塁にバッターで最大4人、守備側も投手と捕手の2人が常時カラダを動かしてる人です。
ルールといってしまえばそれまでですが、他の球技と比べてなんかな~?とつい見てしまいます。
それと投手交代の時に「投球練習」が認められてるのも、なんかな~?ですよ。
だって他の球技の選手交代場面で、試合を中断して「練習」を認める競技なんてありませんもの。
投手は「ブルペン」でしっかり練習してるんで、即試合でいいんじゃないかと思うんです。
マウンドや試合ボールの感触をつかむための練習なら、ピンチヒッターに対しても自軍の投手を
一時的に投げさせて、バッター練習をさせたらどうかと思っちゃいます。
でも、この野球ののんびりしたリズムが、農耕民族日本人の波長に合うから多くのフアンが楽しんで
るんでしょう。
もっとも、野球フアンの人からは、サッカーみたいに「手が使えない」ルールなんておかしいし、
点がちっとも入らない球技は面白くないといわれてますから、まあ どっちもどっちで好きな方
応援すりゃぁいいだけのハナシですけどね。