夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

緑のはだの「会報 第4号」発行と秦野縄文人を想う

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N女史の秦野市議選応援メンバーで組織した「緑のはだの」メンバーが、彼女の落選後も地域からの
発信を続けようとと衆議一致し選挙中に3号まで発行した「会報」の発行を継続しようということで
準備してきた「会報」4号の印刷が完了し、本日7名が西公民館で800部のセッティングと製本が
終わり、各自が必要分を持ち帰り、明日から配布することになりました。

3号までは4~6ページでしたが4号は20ページの労作で、ぜひ多くの方に読んでいただきたいと
思ってます。私も日本と同じ常備軍を持たない憲法持つ中米の平和国家「コスタリカの紹介記事」と、
メンバーのT女史の著作「わが故郷 たばこ村」の書評の2件の原稿を本号で掲載してもらいました。

なんだか青春時代の部活をやってるような気持ちで作業し、作業後それぞれが持ち寄ったお弁当を
食べてる時は「給食」の時間みたいな感じで、あんがい楽しい作業でした。

そして昼食後は秦野市の遺跡の出土品から縄文時代の先人の暮らしを、秦野駅近くの大岳院というお寺が
文化財として認定されずに遺棄した出土品の「カケラ」を丹念に収集し古代の秦野人の暮らしを推定し
市民に伝えていこうと個人で収集活動とデータを作成している0さん宅に7名で訪問していろいろな
「かけら」の現物を見ながらレクチャーしてもらいました。

Oさん宅は、まるで個人博物館状態・・・

個人で活動し始めてからまだ数年だそうですが、我々では普通の泥や石と見分けがとてもつかない
という古墳時代の「土器」や「石器」の「カケラ」を、置き場もないほど収集されてました。

大岳院で捨てられた「かけら」には「白石」と裏面に書かれたものと秦野には無い土の「土器のかけら」
が含まれており、「白石」とはどこの白石か?(全国に「白石」という地名は数か所あるらしい)と
その「かけら」がどういう経緯で秦野の大岳院のかけらに紛れこんだのがはっきりしないので、その解明
に勢力を集中してるそうです。

クラブ活動の後は「郷土古代史」の授業をうけ、秦野で生活してた古代人のロマンを勉強して学生時代
に戻った気分の今日の行動でした。

     ☆画像  上から

         ・緑のはだの「会報」第4号   セッティング作業
  
         ・約800部完成した1部

         ・Oさん宅の庭の入口に保管されてる「土器」「石器」ルイの「かけら」

         ・庭の奥の方にも、こんな具合で保管されてます。(物置にも)

         ・建屋の2階にも    Oさんが「かけら」を接着し復原したもの
   
         ・胸と腹の部分が出土品で顔と足はOさんが制作して復原した「土偶
 
         ・いろいろな「矢じり」が」こんなに沢山   こんな小さいものを
          丹念に拾い集めたそうです。