夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

主人と奥さん

小澤一郎さんの西松案件、陸山会案件に端を発し、検察審査会を通しての強制起訴から無罪判決が
でるまでの新聞・メデイアの小沢一郎氏に対する大バッシングと為にする報道で、政治的に小沢氏を
座敷牢」に閉じ込めた流れのあまりのひどさにイヤ気がさして、新聞読まない、テレビを見ない
と決めて以来、世の情報はネットを頼り、紙媒体は権力の監視・批判のメデイアの本分を売りと
してる、駅売りの夕刊タブロイド誌の「日刊ゲンダイ」をタマに買う程度でした。

その状態でな~~んにも不自由はありませんでした。

しかし、ネットで得る情報では紙媒体としての「東京新聞」の評価が高いことと、近くの東京新聞
扱ってる新聞販売店(メインは朝日新聞)に私が○月○日の東京新聞を取り寄せて欲しいとの依頼に
対する対応の感じがよかったことで、今年の1月から東京新聞を購読し始めてから約1ケ月半に
なりました。

結果は、リベラルな内容の記事が多い新聞で満足してます。

日本の根幹を揺るがす「憲法」「原発」「沖縄」「TPP」問題への情報量が多いのと読者投稿欄
が充実してるのが、評価できますね。

先日、かなりユニークな提案が投稿されてました。

外に夫婦で出かけた時、久しぶりに知り合いのご夫婦とバッタリあったような時の会話では、私たちの
夫婦については「ウチの妻が」「ウチの夫が」でそれぞれを紹介できますが、相手のご夫婦に対しては
「お宅のご主人」「お宅の奥さん」と云う言葉が一般的に使われてるけど、「主人」「奥さん」と
いう呼び方は、男尊女卑時代の名残りで差別用語といってもいいんじゃないだろうか?

そろそろ、なにか「いい言葉」を考えた方がいいんじゃないか。

と、いった内容でした。投稿したのは確か70代の男性だったと思います。

まぁ「ご主人」「奥さん」という言葉は男女平等をあまり意識せずに使われ定着してますから
目くじらをたてるほどの問題でもないと思うので、どうでも良いとも思うんですが、せっかく
の提案ですから、何かいい呼び方はないものかと考えてみました。

我が家のケースだけ考えるとワタシは怖い看守の管理下にある「囚人」、家内は「おっくうさん」
あたりがピッタリかな。

他のご夫婦に対しては、良く使われ、かなり定着もしてる「連れ合い」あたりが無難なところ
なんじゃないでしょうか。