昨年9月19日、安倍連立政権が「安保法制」とうそぶき強行採決したけど、実体は自衛隊を
米軍の下請けとして差し出してアメリカの戦争に加担することができるようにしたという
「戦争できる法制」が本日午前0時をもって施行されました。
いよいよ、日本の自衛隊が集団的安全保障権行使の大義名分のもとに、政府が「日本の存立危機事態」と
ヘリクツをつければ、いつでも、地球上のあるゆる紛争地のどこにでも米軍の兵站を担うことが出来る国に
なってしまいました。
70年間護ってきた「憲法によって戦争しない国」と世界から認められた国が「米軍の下請けとして
戦争に加担することができる国」に変わってしまったということですね。
そんな日にジッとしていられなかったんで、東海大前駅の近くのスーパー「グルメシテイ(旧ダイエー
東海大前店)」の近くで、「安保法制(=戦争法制)の廃止を求める全国統一署名」への協力依頼の
独り立ちを14:00~17:00まで3時間やってきました。
署名していただけた方は8名(8筆)でした。 秦野在住の方6名、他所在住の方2名
九条の会のスタッフと東海大前駅の駅頭で署名協力のお願いするときは、無関心を装う人がほとんど
ですからまあまあの数字だと自己満足してます。
本日の独り立ちでは、こんな方が印象に残り、ワタシの背中を押してくれました。
・中年のご婦人が、署名したらなんか来ることはないんでしょうね?と尋ねたので
個人情報は国会請願以外に使用しませんので、漏れることはありませんと説明したら
「アタシたまたま大阪から旅行できてるんだけど、それでもここで署名していいの?」
もちろん重複署名でなければ全国運動ですから、どこでも署名していただけます。
と説明したらココロ良く署名してくれました。大阪の枚方市の方でした。
・平塚市在住の中年のご婦人が「安倍さんて何考えてるんだか解らないところが、
ほんとに怖い人ね」といいながら署名してくれた方
・横断幕や幟旗を家内とセット中でまだ、ワタシが署名お願いの声出しをしてないのに
「もう、署名できるの」といいながらいの一番に署名しにきてくれた高齢の男性
・中学か高校生くらいの娘さんとスーパーに買い物にきた母娘の母親の方が先に署名してくれ
「この娘も署名していいの?」と聞いていたから、もちろん大歓迎ですと答えたら
娘さんに「あなたも署名しなさい」と言ってくれた。娘さんもハナから署名する気持で
いたようで嬉しそうに署名してくれた。 ご両親が安保法制の問題を正確に理解して
家庭のなかの話題として話し合ってるんだなと感じさせていただけて、とてもいい気分だった。
・高齢の男性がワタシも近所でこの「署名を集めてるんだよ、アンタもがんばってな!」と声を
かけてくれた。
・学生服をきた高校生の10人くらいの一団が来たので「きみたちはもう選挙権があるの?」
と声をかけたら「まだこれから」と答えたので、「選挙権をもったら戦争法に反対の立候補者
に投票してね」と、通り過ぎる彼らに声をかけたら、振り向いて「もっちろ~ん、だって戦争なんて
ゼッタイやだも~ん!」と大きな声で答えてくれた、
・そのほかに、私はもう他の所で署名したからとワザワザ独り立ちするワタシのところに来て
がんばって下さいと激励の言葉をかけてくれた人が3人いて力づけられました。
☆画像 東海大学前 スーパー「グルメシテイ(旧ダイエー東海大学前店)での独り立ち