本日は「脱原発グリーンパレード inはだの」を歩く会の企画行事、福島原発事故後の4年間を追った
ドキュメント映画「日本と原発・4年後」の上映会を秦野市文化会館小ホール(収容500人)で開催しました。
私は、一緒に脱原発問題の理解を深めてもらおうと思い家内も呼んで観賞しました。
監督は原発再稼働差し止め訴訟の先頭に立って原発村と戦っているテレビによく登場する「河合弘之弁護士」で
約130分の力作です。 残念ながらホール満員とは行きませんでしたが、それでも赤字にならない程度
の人が来場してくれました。事前に宣伝チラシを配ってる時の反応が「まるで原発事故など、なかったような」
反応だったのでちょっと心配してたんですが、脱原発意識の高い人が集まってくれました。
上映後、監督した「河合弁護士」が駆け付けくれて約1時間のお話しで、脱原発運動をする私たちは大変励まされ
また元気づけられました。
原発村住人の陰に陽に渡る妨害に合いながら映画製作を続け、広く薄くの募金で制作する予定が妨害で頓挫し
やむなく制作費3500万円の制作費を自費負担(借金)で完成した。
その後第1作、第2作を合わせ全国で1800ケ所以上で「自主上映」していただけたので、現在4000万円を
超えたそうです。 そのお金をどっかの知事のようにポッポに入れず再生エネルギーの映画に再投資しており、
この映画が年末には完成する予定なので、ぜひこれも観ていただきたいとお話しされた時には大きな拍手が湧きあがり、
身銭を切って脱原発に取り組む河合弁護士の本気度にアタマがさがりました。
日本には、まだこういう勇気あるリーダーがいることに安心した次第です。
☆画像 上 上映会場 秦野市」文化会館小ホール
下 監督の「河合弘之弁護士」のお話し