夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

高橋書店  2017年版(第20回)「手帳大賞」

来年のカレンダーや手帳、年賀状印刷の申込などが気になる季節です。

いつ、どんなキッカケで使いだしたのかは、もうスッカリ忘れてしまいましたが、
私は高橋書店が発行する「手帳」を30年以上愛用してるフアンなんです。

高橋書店の手帳にはいろいろなシリーズがあって、その中で私が使いやすい
ものがあって、ず~と使ってたら手になじんで、毎日かかせなくなりました。

この手帳を購入したときの楽しみのひとつに、利用者から前年に応募された
日常のなにげない言葉で、ふと手帳に書き留めておきたい「いい言葉」
を決めた「手帳大賞」を発表する「しおり」が挟まれていることなんです。

私はまだ2017年版は買ってないんですが、昨日の高橋書店の新聞広告に
「第20回 手帳大賞」が決まったとの記述があったので、いち早くネットで確認
してみました。

応募は「名言・格言部門」に19,936通、「商品企画部門」に1,409通
合計21,345通だったそうです。

    ☆大賞   

       「病室の夕陽より、やっぱり台所の朝陽ね]

      *(ガン)外科病棟を退院し、帰宅した翌日、台所に立った妻の
       一言。         会社員   66歳

    ☆優秀賞1

       「ひとつふたつの傷は目立つけど、傷だらけになるとそれは、
        「磨かれた」ということ」

      *還暦超の高校同期会で、半生を振り返って誰からともなく      
        なんとなくそういう話になって、なんとなく一同納得した言葉
        「そういうことダヨナ」        団体職員  63歳

     ☆優秀賞 2

       「ぼくは優しい怪獣になる!」

      *息子は強くて大きい怪獣に憧れる腕白な男の子でした。
       ところが自然災害のニュース映像を見て、土砂崩れに
       巻き込まれた自宅をみて泣く人や、川の氾で電柱につかまって
       助けを持つ人に心を痛めたようです。優しい怪獣になって
       困ってる人を助けてあげたいそうです。息子の小さな成長を
       実感した言葉です。       パート    34歳

    ☆黛 まどか賞

       「おはなしのきれいなひとだったねえ」

     *言葉遣いの丁寧な私の友人が帰ったあとで、三歳だった娘がしみじみと。
      そんなことに心を留めていたことにおどろき、それを三歳児の語彙で
      表現するとこうなるんだと新鮮な印象を受けた。    主婦  55歳