夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

原発村一族の「もんじゅの悪知恵」

安倍ポン太政府はやっと銭喰い虫の高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県
敦賀市)の廃炉を決定しました。

1994年に稼働させたがトラブル続きで2016年の今日まで稼働した日数
は250日  食べた税金は約1兆円! 廃炉はこれから30年かかって
約3750億円を必要とするんだと!どこまで「銭喰い虫」なんじゃい!!

廃炉」にするだけなら、まだマシだが、気に入らないのは「核燃サイクル」
を諦めず政府は「高レベル放射性廃棄物(核のごみ)」を減らすためにも、
「高速炉開発を推進することが重要だ」(菅官房長官)とぬかしやがった
ことだ!

他国はとっくの昔に開発を諦めて、日本だけなんだぜ。こんな「夢」に
取りつかれてるのは・・・

ッザケンナ!  アタマにくるぜ、マッタク!

菅よ、安倍ポンよ、原発村からいったいいくらもらってるんだ?

解ってるよ。核燃サイクルを止めた途端に、いままでに国内原発
生みだした使用済み核燃料は、現在は再処理してまた使えるという
理由で電力会社の資産として計上されているが、高速増殖炉の建設を
やめたとたんに「核のごみ」になってしまい帳簿上「不良資産」となって
しまい決算期に損失処理(本来は発生した年の決算で損失処理だけど
経産省は、国民が知らない間に10年分割処理ができるようにルールを
変えちまった)また現物も廃棄せざるを得なくなるが、「捨て場所がない」
ので廃棄する方法がない。使用済み核燃料を一挙に不良資産化して
損失処理したら電力会社の経営が破綻してしまうからだろって。

だけど、考えてごらんなさいよ。継続する高速増殖炉もんじゅ
原型炉の次の段階の「実証炉」だそうですぜ。もんじゅで失敗した
反省もせずに、さらに高いレベルの開発を進めるというのは、まさに
「き●がい沙汰」・・・

菅よ。 どこが「高レベル放射性廃棄物(核のごみ)」減らすためなんだよ。

完成するアテのない、次期高速増殖炉がまたダメだったら、その間に
発生した使用済み核燃料(核のごみ)を増やすだけってことは子供でも
解る理屈ですぜ。

ここは、高速増殖炉をすっぱり諦めて、これ以上「核のごみ」を増やさない
ことを「決断」するのが政府の役目だっちゅ~の!

いままで発生しちまった「使用済み核燃料」な最終処分だってなんにも
決まってないんだよ。頼むからこれ以上「原発のウンチ」を増やすなよ!

すいません。怒りにまかせて上品なワタシの言葉がちょいと乱れました。