フィジー、サモアと並べて、共通することはなんでしょうか。
世界に存在する小さな国40ケ国の中では比較的名前が知られた
小国です。
本日イエローリボンPJの女性世話人のUさんと午前中に平塚に行き
15区「いちご市民の会の世話人会議」に顔を出し今後の連携挨拶と、
当17区の野党統一候補への「政策協定案」への賛同依頼、17区の
電車内でUさんから得た情報です。
「内藤さん、アンドラって国があるの知ってます?」との質問をされました。
ワタシ「いや、知らないな~!聞いたことがない。どこにあるのその国?」
なんでも娘さんのパートナーがフランス人で最近仏に移住した場所の
近くにアンドラという国があるそうなんです。
気になったんで調べてみました。
スペインに挟まれた内陸国家で人口は79,000人(2011年調べ)、
面積は468平方キロメーター(世界183位)で日本では横浜市の
面積とほぼ同じの国です。
この国の独立は1278年と意外に古い歴史を持ち、両国の狭間での
可決され、ウルヘル司教とフランス大統領を共同元首とする議会制
民主主義を敷く独立国家となることが決定され、フランスとスペイン
はこれを6月1日に承認し、正式に独立国家となり、同年7月国際
連盟に加盟しました。
と、いうことで現在の共同大公はオランドフランス大統領と、ジュアン・
という珍しい国なんです。
任命、大使の授受、法律・条約の認証などであり、両大公はアンドラに
来訪することはほとんどなく、それぞれの代行者が来訪して、または
それぞれの駐在代理官が委任を受けてその権限を行使しているんだ
そうです。
敵対する国家も存在しないし、近年まで外交をスペインとフランスに
外交を委ねていたこともあり、軍隊を持たず国防はフランスとスペイン
に委託しています。240人規模の警察部隊(アンドラ)が国境警備
や治安活動にあたっています。
経済の中心は「観光業」で、国家収入の大半はEUからの輸入税との
ことですが、これは良く分かりません。EUから輸入したらアンドラに
輸入税として国家収入となる仕組みは、いったいどんな仕組みなんで
しょうか?
またこの国は2011年まで「タックスヘイブン」の国で、世界からマネー
取り締まりネットワークは、バンカ・ブリバダ・ダンドラを「主要マネー
ロンダリング企業」に指定しました。
また、欧州全域のブランド品、タバコ、香水等を扱う免税店が国境地帯
に軒を並べ基幹産業としての観光業を支えてるそうです。
本日も、ひとつ新しいお勉強しました。
地球は広いですね~!
☆動画 アンゴラ公国