夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

日本の農地が巨大な発電所に変身の夢!

最近、農業を続けながら太陽光発電をするというソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)が注目されています。

これは農水省規制緩和で2013年度から可能になったもので、農業者にとってメリットがあるものなので2015年度には許可件数が累計で775件に達して、今後ますます伸びていくと思われます。.

この仕組みは農地に高い支柱を建てたうえに太陽光パネルを設置し発電するもので、農業者は電気を売った収入が得られることに加え、太陽光パネルの設置で
適度な日陰ができることに農作物の収穫量が増加すると.いう実例が多く報告されています。

原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(略称:原自連)会長の吉原毅.さん(元城南信用金庫理事長)は全国の
講演行脚のなかで「日本の農地460万ヘクタールすべてでソーラーシェアリングを.導入すれば、原発1840基
分の電力を賄える計算だ」と訴えています。

全てといっても、すぐには無理な話でしょうから、とりあえず10%に導入するだけで電発184基分の電力が賄える計算になるワケです。おまけに電力の地産地消ですからムダな送電線も必要ないし、遠距離送電による電量ロスもなくなるのですよ。いいこずくめじゃないですか。

そのほかの自然エネルギーによる発電方法はいろいろありますからベストミックスの方法を地方自体が先頭にたってリードしていく時代の入り口に立ってるのが私たちだと思います。まず地方自治体が目覚めて専門組織を立ち上げるのが夢に向かっての第一歩ですが、
残念ながら我が秦野市にはその匂いすら感じない
状況です。

世界の先進国は、とっくの昔に自然エネルギーに切り替えており、日本が既に何十年単位で遅れをとっている事実が「日本と再生」では丁寧に描かれていますが、この英野方太陽光発電の例は世界でも日本のものが紹介されただけだと記憶してます。

国土が狭い日本名奈良ではの方法だと思います。
まだまだ認可に至る手続きにいろいろな制約・条件があるようですので、政府にさらなる規制緩和をしてもらうべく、原自連.を応援していく必要があるようです。

事業をやってる人たち必見の映画と思いますので、
現在秦野市での上映会開催にむけ活動してるところ
です。


  ☆動画 営農を続けながら太陽光発電ができる!
       ソーラーシェアリングの魅力を紹介します。
        4:54(この動画にリンクしてる菅直人
        首相の視察もぜひご覧ください)