開催した「石坂浩一立教大学准教授」をお招き
情勢と平和への道すじ」という演題の講演会でした。
来場者は事前の見込みより若干増えて95人でしたので
赤字とはならず、恐らくトントンになったと思えます。
講演の内容は北朝鮮をめぐる.米国・韓国・日本の
関係の歴史と国際政局がらみが中心で、北朝鮮国民
の状況と地域の状況、教育とか食糧事情とか人々の
暮らし向きとか格差があるのかといった話題にはあまり触れられませんでした。
特に安倍首相が進める「圧力一辺倒」の政治姿勢
には石坂さん.批判的な立場で、北朝鮮は経済再建を優先していることを踏まえ経済協力の前倒しなどに関与する方法を模索するという拉致帰還者の蓮池薫氏の提言を具体化するところに日本のとるべき平和への道すじだとの考え方には同調できました。